1. テレビ本体の埃にはハタキ。しっかり掃除は中性洗剤で

テレビの上部や背面は、よく見ると埃がたまっていることが多い。食べ物が飛び散ってしまって油汚れが付着したり、手垢が残っていたりすることもある。
普段の掃除方法
普段から羽根バタキやハンディモップなどで埃を落とす習慣をつけると、テレビが汚れにくくなる。ハタキをかけた後はやわらかい布を使い、残った埃を拭きとっておこう。
油汚れも掃除したい場合
油汚れを含めテレビをしっかり掃除したいときは、中性洗剤を使ってみよう。ただし、そのまま使うのではなく、水で100倍に薄めたものを使う。
まずはテレビの主電源を切り、コンセントからプラグを抜く。普段の掃除と同じようにハタキなどを使って背面の埃を落としたら、ケーブルを抜く。
クリーニングクロスなど、やわらかくてテレビを傷付けにくい布を使って本体とケーブルにたまった埃を拭いていこう。掃除した箇所に埃が落ちないようにするために、上から下に向かって拭くといい。
本体に付着した油汚れは、薄めた中性洗剤で湿らせたやわらかい布で拭き掃除する。水分がテレビに付かないように、固く絞ってから拭くようにしよう。
とくにフレームの隙間や通気口に水分が残らないように注意が必要だ。最後にケーブルをもとの位置にさしておく。
まずはテレビの主電源を切り、コンセントからプラグを抜く。普段の掃除と同じようにハタキなどを使って背面の埃を落としたら、ケーブルを抜く。
クリーニングクロスなど、やわらかくてテレビを傷付けにくい布を使って本体とケーブルにたまった埃を拭いていこう。掃除した箇所に埃が落ちないようにするために、上から下に向かって拭くといい。
本体に付着した油汚れは、薄めた中性洗剤で湿らせたやわらかい布で拭き掃除する。水分がテレビに付かないように、固く絞ってから拭くようにしよう。
とくにフレームの隙間や通気口に水分が残らないように注意が必要だ。最後にケーブルをもとの位置にさしておく。
2. 中性洗剤で慎重に。テレビ画面の気になる汚れを拭きとろう

画面に埃や油汚れがある状態でテレビ番組を見ていると、ときおり汚れが反射して見えることがあるだろう。しかし故障の原因となるので水拭きするのは避けたい。傷や水分が付着しないように注意しながら掃除しよう。
用意するもの
用意するもの
- 中性洗剤
- 水
- 布 2枚
手順
- テレビの主電源を切りプラグを抜いて、掃除中にテレビが起動しないようにする。
- 中性洗剤を水で100倍に薄めた水溶液を作り、やわらかい布をひたして固く絞る。
- 埃を取り除き、テレビの画面を布で丁寧に拭いたら、別の乾いた布で乾拭きして、テレビ画面に残った洗剤を拭き取る。
力を入れてごしごしとこすると画面に傷をつけてしまう可能性があるため、慎重にやさしい力で掃除をするように心がけよう。機種によっては専用のクリーナーを使って、掃除することをすすめている場合もあるので、取扱説明書やホームページで確認してから掃除するようにしよう。
専用の掃除シートも活用しよう
水溶液を作るのが面倒だという場合は、テレビ画面掃除用のシートを使って拭き掃除をしてもよい。機種によって適切な掃除シートが異なる場合があるので、取扱説明書で確認しよう。
画面の掃除に重曹や酢は使わない
テレビの画面には静電気防止のために、特殊な加工が施されていることがある。重曹や酢を使うと故障の原因となりかねないので使用はおすすめできない。
とくに、重曹を使ってしまうと研磨剤のように画面を磨いてしまい、傷付けてしまうおそれがある。ほかにも埃まみれの布や化学雑巾で掃除してしまうと画面にダメージを与えてしまうことがあるので、掃除には用いないようにしたい。
とくに、重曹を使ってしまうと研磨剤のように画面を磨いてしまい、傷付けてしまうおそれがある。ほかにも埃まみれの布や化学雑巾で掃除してしまうと画面にダメージを与えてしまうことがあるので、掃除には用いないようにしたい。
3. テレビのリモコンも油汚れだらけ。セスキを使って掃除しよう

直接手で触れる機会の多いテレビのリモコンは手垢がたまりやすいので、定期的に掃除をしておきたい。食卓の近くに置いている場合は食材がはねて油汚れになることも。普段はリモコンの乾電池を抜いてから隙間に詰まったごみをつまようじで取り除き、水で湿らせて絞った綿棒で掃除する。汚れが気になってきたら、ボタンの間の溝なども掃除しよう。
用意するもの
用意するもの
- セスキ 小さじ2分の1
- 水 200ml
- 布
- 綿棒
手順
- 水とセスキを混ぜて、セスキ水を作る。
- 布をセスキ水にひたして、固く絞ってからリモコン全体を拭く。掃除する前にリモコンの乾電池を取り外しておくと、掃除中の誤作動を防ぐことができる。
- 綿棒をセスキ水にひたし、指で固く絞ってからリモコンのボタンの間を掃除する。
重曹や中性洗剤も使える
セスキの代わりに重曹や中性洗剤で掃除をすることもできる。まず、やわらかい布でリモコン全体を乾拭きして埃を落とす。重曹の場合は、水100mlに対して重曹小さじ1杯の割合で作った水溶液を綿棒に湿らせる。
中性洗剤の場合は水で薄めてから少量を布に含ませ、細かい部分の汚れをこすり落とす。重曹水も中性洗剤の水溶液も、固く絞って余計な水分を落としてから掃除に使おう。最後に布などで乾拭きすると、リモコンの手垢や油汚れがきれいに落とせる。
機種によっては、別の掃除方法を推奨していることもあるので、掃除をする前に取扱説明書をよく読んでおこう。
中性洗剤の場合は水で薄めてから少量を布に含ませ、細かい部分の汚れをこすり落とす。重曹水も中性洗剤の水溶液も、固く絞って余計な水分を落としてから掃除に使おう。最後に布などで乾拭きすると、リモコンの手垢や油汚れがきれいに落とせる。
機種によっては、別の掃除方法を推奨していることもあるので、掃除をする前に取扱説明書をよく読んでおこう。
テレビの電源ケーブルの埃も掃除を
リモコンのほかにも見落としがちなのが、テレビ本体とコンセントをつなぐケーブルだ。埃がたまりやすい場所でもあるので、こまめに布などで乾拭きをしておきたい。
結論
テレビはデリケートな電化製品であるため、掃除するときは力を入れすぎないようにしよう。掃除後は水分が残らないように乾拭きをすることも大切だ。埃掃除にはハタキ、油汚れには中性洗剤を薄めたものなど、落としたい汚れによって道具を使い分けるようにしたい。リモコンやケーブルもこまめに掃除して、安全で清潔な状態を保とう。