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アイロンの当て布とは?必要なケースと使い方、代用品やおすすめも紹介

アイロンの当て布とは?必要なケースと使い方、代用品やおすすめも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月18日

アイロンがけの際、当て布が必要なケースがあるのをご存知だろうか?そもそも当て布とは何なのか、専用のものが必要なのか、どういった使い方をするのかなど基本的なところを網羅的に解説する。今後のアイロンがけにぜひお役立ていただきたい。

  
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1. アイロンがけに使う「当て布」とは?

まずは、当て布の基本を簡単に解説しておこう。

デリケートな衣類を守るためのもの

直接アイロンを当てると傷んだりテカったりするおそれのある素材に対して用いるのが当て布だ。アイロンと衣類の間に挟むことでダメージを軽減する役割がある。たとえば、アイロンは熱と蒸気でシワを伸ばすわけだが、高温すぎると生地が傷んだり繊維が溶けたりする場合がある。またアイロンの圧力で繊維がつぶれ、テカってしまう場合もある。当て布を使は熱や蒸気をほどよく防いでくれるため、結果として生地の傷みやテカリを防いでくれるのである。

2. アイロンがけで当て布が必要になるケース

当て布は必ず使わなければならない、というものではない。たとえば次のような素材の衣類にアイロンをかける際は、基本的に使ったほうがよいとされている。

当て布を使ったほうがよい素材

基本的にはウールやシルク、カシミアやレーヨン、ポリエステルやアクリルなどデリケートな素材の衣類にアイロンをかけるときに使用する。またTシャツなどのプリント部分や、黒や紺など色の濃い服にかけるときも使用する。

洗濯表示でも確認できる

洗濯表示に当て布が必要かどうか書かれている場合もある。たとえば旧洗濯表示であればアイロンのマークの下に波線が、新洗濯表示であればマークの下などに「当て布使用」などと書かれているはずなので、アイロンをかける前に確認しよう。洗濯表示がよく分からないという方は、ぜひ消費者庁のサイトをチェックしてみてほしい(※1・※2)。

3. アイロンの当て布に適したアイテムとは?

「布」といってもいろいろな種類がある。アイロンの当て布に適しているのはどういったアイテムなのかも覚えておこう。

「綿100%」であればOK

基本的に、当て布は熱に強く丈夫な綿100%の薄い布であればよい。アイロンがかけやすい大判のハンカチや、スチームが通りやすい手ぬぐいなどがおすすめだ。耐熱性に優れた化学繊維で作られている当て布も市販されているが、ハンカチや手ぬぐいなどで十分代用できる。ただし、色の濃いハンカチや手ぬぐいを使うとアイロンの熱で色落ちし、衣類に移ってしまう場合がある。できれば無色や色が薄いものを使おう。

市販のメッシュ素材のものもおすすめ

市販の当て布はメッシュ素材で、下が見えやすく蒸気の通りがよいものが多い。シワ伸ばしや折り目がつけやすかったりする。ハンカチや手ぬぐいを当て布として使ったが仕上がりが今ひとつだった、というときは試してみよう。

4. 当て布を使ったアイロンのかけ方

続いて、実際にアイロンをかける際の当て布の使い方を説明していこう。難しいものではないが、使い方を誤ると当て布をしていても生地が傷んでしまうことがあるため、正しくマスターしておこう。

当て布の使い方

  • 衣類をアイロン台にのせる
  • アイロンがけをしたい部分に霧吹きをする
  • 折り目がある衣類は折り目をしっかりつける
  • 衣類の形を整えてから当て布をのせる
  • 力を入れすぎないよう、軽く押し付けて少しずつ滑らせる
以上が当て布を使う場合のアイロンのかけ方だ。なお霧吹きではなくスチーム機能を使ってもよい。

5. キレイにシワを伸ばすためのポイント

使い方は難しくないが、キレイにシワを伸ばすにはちょっとしたポイントがあるので覚えておこう。

霧吹きやスチームを使う

キレイにシワを伸ばすためには、気になる部分に先に霧吹きで水を含ませ、ほどよく湿らせてよう。その後、当て布をしてアイロンがけすればキレイに伸びるはずだ。上述のように、霧吹きではなくスチームでもよい。

低温から始める

当て布をすることによってきちんとシワが伸びてくれるかどうか心配な方は、低温からかけはじめるとよい。シワが伸び切らなければ、徐々にアイロンの温度を上げていくという流れにすれば、風合いを損ねるといった失敗を防げるだろう。

アイロンの温度とは?

洗濯表示で、アイロンの温度が指定されている場合もある。旧洗濯表示であれば、アイロンの中に「高」「中」「低」と書かれている。それぞれ「高:210°Cを限度とし180~210°Cまででかけるのがよい」「中:160°Cを限度とし140~160°Cまででかけるのがよい」「低120°Cを限度とし80~120°Cまででかけるのがよい」という意味だ。

一方、新洗濯表示では「・・・」「・・」「・」という黒丸が表示されており、順番に高・中・低を意味する。世界基準になったため漢字など日本語ではなく記号になっているのだ。こちらの意味は高→低の順でそれぞれ「底面温度 200°Cを限度としてアイロン仕上げ処理ができる」「底面温度 150°Cを限度としてアイロン仕上げ処理ができる」「底面温度110°Cを限度としてスチームなしでアイロン仕上げ処理ができる」である。

いずれも消費者庁のサイトに詳しく書かれているので、ぜひ一度目を通しておこう(※1・※2)。

6. アイロンカバーも当て布の代わりになる

巷には「アイロンカバー」なる製品があるのをご存知だろうか?当て布がなくても、そのアイロンカバーさえあれば代用できるのでついでに覚えておこう。

アイロンカバーとは

アイロンに靴下を履かせるようなイメージでセットすれば完了という手軽な製品だ。当て布が必要な衣類とはすなわちアイロンを直接当てなければよい衣類なので、このカバーでも代用できるというわけだ。

7. アイロンの当て布はどこで手に入る?

当て布の重要性や使い方は分かったが、どこで手に入るのか分からないという方もいるだろう。ご家庭にあるハンカチや手ぬぐいでもOKだが、市販のものは専用の当て布ゆえ蒸気が通りやすく、よい仕上がりが期待できる。

100均・ニトリ・ネット通販など

市販の当て布はダイソーやセリアといった100均のほかニトリ、それにネット通販などでも購入できる。価格は100〜900円前後と幅広い。通販は別途送料がかかる場合もあるので事前に確認しておくと安心だ。

8. アイロン用の当て布おすすめ4選

最後に、市販の当て布やアイロンカバーのおすすめを4選紹介しよう。市販品はどれを買えばよいか分からないという方はぜひ参考にしていただきたい。

パナソニック「アイロン用あて布」

耐熱性と防炎性に優れたポリアミド系の繊維を使った当て布だ。熱に強く丈夫で、スチームをしっかり通してくれる。

ブラバンシア「アイロンクロス プロクティブ」

こちらはメッシュ素材の当て布である。スチームが通りやすいのはもちろんのこと、下の衣類もよく見えるためシワの伸ばし残しなども防げる。

ダイヤ「セラミックスアイロンマット あて布付き」

こちらは当て布付きのアイロンマットだ。熱伝導に優れたセラミックス加工の生地を採用している。ドライ・スチームどちらにも使える。

KAWAGUCHI「アイロンカバー」

当て布にもなるアイロンカバーで、商品に付いているスプリングをアイロンに引っかけるようにして装着する。コードレスには使用不可なので注意しよう。

結論

当て布を使ったアイロンがけをマスターできるようになれば、家事のスキルアップは間違いないだろう。解説してきたように難しくはないので、スーツやデリケートな衣類のテカリ、シワなどを防ぐためにも、ぜひ身につけておこう。

(参考文献)

  • 公開日:

    2020年3月10日

  • 更新日:

    2020年12月18日

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