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靴って漂白しても大丈夫?簡単な方法と絶対に押さえておくべき注意点

靴って漂白しても大丈夫?簡単な方法と絶対に押さえておくべき注意点

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

2020年5月 3日

靴に染み込んだ泥汚れや黄ばみなどが気になるとき、衣類のように漂白剤を使って漂白する方法があるというが、絶対に押さえておいてほしい注意点も存在する。簡単な靴の漂白方法とあわせてその注意点もまとめたので、作業の前にぜひ確認してほしい。

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1. 靴は漂白できるが注意点もある

靴にはさまざまな汚れが付着する。泥汚れなどはその代表だが、ほかにも飲みこぼし、ホコリ、雨や雨に含まれる汚れ、汗ジミなどもある。とくに布製の靴は、汚れが繊維の奥へと入り込んでしまうと容易には落とせないことが多い。

靴は漂白OKだが注意点も

普通に洗っても落ちないガンコな汚れやシミは、漂白剤を使って漂白できることがある。ただし、すべての靴が漂白できるとは限らないため、まずは素材のチェックが必要だ。

一般的に、漂白OKの靴は「キャンバス」「合成皮革」といった素材のものだ。一方、漂白できないのは「レザー」「スエード」など。つまり水洗いできる素材の靴は漂白できることがあるが、水洗いできない素材の靴は漂白もできないと思っておくといいだろう。

メーカーが非推奨であることも

水洗いOKの靴だったとしても、メーカーが注意喚起しているケースがある。たとえばナイキは「シューズのお手入れに漂白剤を使うことはおすすめしない」としており、ニューバランスは「織布のアッパーのお手入れに漂白剤を使うと変色、褪色を起こす原因となる」としている。

大切な靴であればなおさら、大切に履きたいだろう。勢いで漂白してしまい、色あせなどのトラブルを招いてしまっては後悔しきれない。靴を漂白するかどうかは、慎重に検討してほしい。

漂白剤は作用が強力

また、漂白剤は作用が強い。たとえ水洗いOKのキャンバスや合成皮革の靴だったとしても、場合によっては素材を傷めるおそれがあるということも知っておこう。

2. 靴を漂白する簡単な方法

お伝えしたように、靴の漂白にはリスクがともなう。それを踏まえたうえで靴を漂白する、という方は以下の漂白方法を試してほしい。ただし、変色や褪色などのリスクはゼロではないため、自己責任でお願いしたい。

漂白に使用する洗剤は?

漂白剤には大きく「塩素系」「酸素系」がある(還元系は本稿では割愛させていただく)。塩素系は作用がとくに強く、素材へのダメージも大きい。かつ色落ちなどのリスクも高く、皮膚への刺激も強い。靴の漂白に用いるのであれば、塩素系よりも穏やかながらしっかり漂白効果が期待できる、酸素系漂白剤がおすすめだ。

靴の漂白方法

  • 桶にお湯をはり、酸素系漂白剤を適量溶かす
  • 靴を浸け置きする
  • 念入りにすすぐ
  • 風通しと日当たりのいい場所でしっかり乾かす
なお、漂白する前に通常の靴用洗剤などを使って予洗いしておくことをおすすめする。またお湯の温度は40〜50℃ほどで、浸け置きする時間は5〜30分程度が目安だ。どんなに長くても2時間以上は放置しないように気をつけよう。

3. 靴を漂白するときの注意点

最後に、靴を漂白するにあたっての注意点をお伝えしておく。

靴の漂白に関する注意点

すでにお伝えしたように、メーカーは靴の漂白に漂白剤の使用を推奨していないことが多い。そのため、漂白剤を使った靴の漂白は、あくまで自己責任で行ってほしい。また、塩素系漂白剤はおすすめできないが、もし使用する場合は酸性タイプの製品(酢も含む)とは絶対に混ぜないように気をつけよう。有害なガスが発生して危険だ。

そのほか、酸素系の漂白剤は塩素系ほど作用が強力ではないものの、肌荒れ(手荒れ)などのおそれはある。念のため炊事用のゴム手袋などを着用して作業にあたってほしい。

結論

普通に洗っても落ちない靴の汚れやシミなどは、漂白でキレイにできることがある。ただしリスクもあるため、漂白するかどうかはじっくり検討してほしい。メーカーのホームページにはお手入れの仕方が載っていることも多いので、先にチェックしてみてはいかがだろうか。
     

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