このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
新聞紙で窓拭きをしているところの写真

窓拭きは新聞紙だけでOK!ピカピカに仕上げるコツと窓掃除に適した日を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月15日

なぜ新聞紙だけで窓がピカピカになるのだろうか?そのメカニズムを解説するとともに、新聞紙で窓拭きする方法やキレイに仕上げるコツもお伝えする。窓拭きに適した気候・時期・時間帯などの知識や、新聞紙以外に窓拭きにおすすめのアイテムなどもお伝えしていくので、ぜひそちらも参考にしていただきたい。

  

1. 新聞紙だけで窓がキレイになる理由

積み重ねられた新聞紙の写真
「新聞紙で窓拭きをするとピカピカになる」とは多くの方が一度は見聞きしたことがあるだろう。ではなぜ、新聞紙だけで窓がキレイになるのかご存知だろうか?その理由から簡単に説明していこう。

インクが油汚れをキレイに落としてくれる

新聞紙に印字されているのは油性インクを使用した文字などである。油性インクは油汚れを分解する効果があるだけでなく、ツヤ出しや曇り止めといった効果もある。窓には皮脂や垢、調理の際に油汚れなど「油性の汚れ」が多く付着するため、新聞紙の油性インクが大活躍してくれるというわけだ。

粗い繊維が汚れを絡め取ってくれる

新聞紙は上質紙と違って繊維が粗い。「なめらか」ではなく「ザラザラ」している分だけ、ホコリなどの汚れを絡め取りやすい。また雑巾で窓拭きをすると繊維クズが残ることがあるが、新聞紙はそうした繊維クズが残ることもない。

2. 新聞紙を使って窓拭きをする方法|ピカピカに仕上げるコツも伝授

窓拭きに使用する丸めた新聞紙の写真
新聞紙を濡らして窓を拭くだけだが、どうせなら丁寧に、かつキレイに仕上げたいところだ。おさらいの意味も込めて、新聞紙を使った窓拭きのやり方を確認していこう。

用意するもの

  • 古新聞
  • 水をくんだバケツ

新聞紙を使って窓拭きをする手順

  • 新聞紙の見開きページを半分にし、クシャクシャに丸めて玉を作る
  • 丸めた新聞紙を水で濡らし、軽く握って絞ったら外側の窓の上から下へ拭いていく
  • 窓が乾く前に素早く乾いた新聞紙を丸め、上から下に拭いていく
  • 最後に窓枠を拭いて外側は完了
  • 内側も同様の流れで拭き上げて終了

さらにピカピカに仕上げたいときは?

基本的には新聞紙と水だけあればよいが、スクイージーがあると拭き取りが楽だしキレイに仕上がる。また時間が経って頑固にこびりついた泥や油などは、さすがに新聞紙では落とせないこともある。そんなときのためにガラスクリーナーも用意しておこう。

【汚れがひどいところは事前に水洗いするのもおすすめ】

ドロ汚れや土埃がこびりついている場合、濡れた新聞紙で拭きとるだけでは取り切れないこともある。事前に水洗いをして汚れを緩めておくと落としやすくなるだろう。スプレーボトルなどに水を入れて、汚れがひどいところにスプレーしておくだけでOKだ。

3. 新聞紙で窓拭きをするのに適した気候・時期・時間帯は?

雨上がりの歩道の写真
ところで窓拭きをする「タイミング」については考えているだろうか?実は窓拭きに適した天候があるため、より効率よくキレイに仕上げるためにもぜひ覚えておこう。

窓拭きは「湿度が高い曇りの日」にやるのがベスト

新聞紙を使う・使わないに限らず、窓拭きをするなら「湿度が高い曇りの日」もしくは「雨が降った翌日」がおすすめである。晴れた日もNGではないが、いかんせん空気が乾燥しやすい。新聞紙で濡らした窓がすぐに乾いてしまえば汚れが残ってしまうだろう。湿度が高い日であれば汚れも浮きやすいため、キレイに仕上がりやすいというわけだ。

窓拭きに適した時期や時間帯は?

窓拭きは年末の大掃除におこなう方が多いかもしれない。だがそれ以外にも、花粉や黄砂が落ち着いてくる6〜7月、あるいは台風シーズンが終わる9〜10月頃も適期だ。さらに、いくら曇りの日とはいえ日中は空気が乾燥することもある。可能であれば夕方に時間を作って窓拭きをしよう。

4. 窓拭きに役立つ新聞紙以外のおすすめアイテム

スクイージーの写真
お伝えしてきたように新聞紙だけでも窓拭きは十分だが、さらに次のようなアイテムがあると便利だ。

スクイージー

新聞紙を使った窓拭きはたしかにピカピカに仕上がるが、水拭きしたあとの乾拭きが少々面倒に感じることがある。そのようなときスクイージーがあれば乾拭きをせずともキレイに仕上げられる。
水を含ませたスポンジなどでたっぷり窓を濡らしたあと、スクイージーで水と汚れを下へ流してしまおう。スクイージーは左右どちらかに汚れた水を集め、窓の下へと運ぶのがコツである。たとえば右利きなら、左から右へスライドさせるといった具合だ。なお乾拭きするとよりキレイに仕上がる。

マイクロファイバークロス

窓の細かいホコリやチリなどの汚れをかき出してキレイにしてくれるのがマイクロファイバークロスである。水拭きと乾拭きどちらにも使えるので、2枚以上用意しておくとよいだろう。このように新聞紙がなくても窓をキレイに仕上げる方法はいくつかある。新聞紙のストックがない、新聞を定期購読していないといったご家庭はぜひ、こちらを試してみていただきたい。

結論

新聞紙と水だけでできる窓拭きは、洗剤などを使わないため地球にも財布にも優しい。雑巾を洗ったり干したりする手間も不要などいいことだらけだ。ただし新聞紙などの「古紙」は資源でもあるため、あまり無駄遣いしないようにといったところも頭の片隅に入れておこう。
この記事もCheck!【窓拭き大特集】
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年5月30日

  • 更新日:

    2022年8月15日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧