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加湿器

加湿器をクエン酸で洗浄する方法と注意点!お手入れの最適な頻度は?

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2022年1月 4日

汚れやすい加湿器の洗浄にはクエン酸がおすすめだ。水垢を落としやすくする効果があるため、清潔に保つために役立つ。この記事では、クエン酸を使った加湿器の洗浄方法と適切な頻度を紹介する。重曹を使った掃除方法やタイプ別のお手入れポイントと併せて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 加湿器に溜まる汚れとは?

加湿器
加湿器にはどのような汚れが溜まるのだろうか。加湿器の洗浄を怠った場合のリスクと併せて紹介する。

水垢や雑菌

水を使用する加湿器には水垢が発生しやすい。水垢とは水道水に含まれるミネラルが原因の汚れだ。白いウロコ状の見た目が特徴で、放置すると蓄積して落としにくくなる。
さらに汚れたままだと内部で雑菌が繁殖。加湿するたびに水蒸気に乗って雑菌が放出されるため、部屋中に広がることになる。水垢や雑菌を防ぐためには定期的なお手入れが必要だ。

加湿器の洗浄をしないとどうなる?

加湿器の水垢を放置すると、白く固まった頑固な汚れに変化する。掃除が大変なのはもちろん、フィルターに付着すると詰まって加湿能力が落ちるので注意しよう。軽度なうちに掃除をして除去しておくことが大事だ。
雑菌やカビ菌が繁殖することでにおいが発生。さらに吸い込むことで咳や喉の痛み、発熱、気管支炎といった症状を引き起こす可能性がある。肺炎を引き起こすレジオネラ菌はとくに危険だ。高齢者や子どもは重症化しやすい。

2. クエン酸で落とせる加湿器の汚れとは?

クエン酸
クエン酸は加湿器の掃除におすすめだが、落とせる汚れは限られている。どのような汚れに効果があるのか、あらかじめ確認しておこう。

フィルターやタンクなどに付着する水垢

掃除の基本は中和であり、反対の性質をもつ成分を使うことで落としやすくなる。酸性のクエン酸で落とせるのは、水垢などアルカリ性の汚れだ。フィルターやタンクに付着した水垢を、溶かして落とすことが可能だ。
水道水を使用する加湿器に水垢はつきものなので、ぜひお手入れにクエン酸を活用してほしい。一方で酸性のクエン酸は酸性の汚れにあまり効果がない。酸性の汚れが気になるときは、アルカリ性の重曹で洗浄しよう。

3. クエン酸を使って加湿器を洗浄する方法

加湿器
クエン酸を使用した加湿器の洗浄方法を紹介しよう。用意するものや注意点、重曹を使った掃除についてまとめた。

用意するもの

  • クエン酸
  • 歯ブラシ
  • タオル

クエン酸を使った加湿器の洗浄方法

  • 加湿器の電源を切る
  • タンクやフィルターなどの部品を外す
  • ぬるま湯(1L)にクエン酸(大さじ1=15g)を混ぜてクエン酸水を作る
  • タンクやフィルターなど部品を入れて30分ほどつけ置き洗いをする
  • キレイな水ですすいで落ちなかった汚れは歯ブラシで擦る
  • タオルで拭いたあと乾燥させて加湿器の取り付ける
部品の全体がクエン酸水に浸かるように、つけ置きするのがポイントだ。よごれやにおいが落ちないときは、放置時間を1~2時間くらいに伸ばそう。

クエン酸を入れたまま運転するのはNG

クエン酸水を入れて加湿器を運転すると、故障の原因になる。洗浄をするときは取り外した部品をつけ置きしよう。洗浄したあとも、クエン酸水が残らないように念入りに洗い流してほしい。

クエン酸で落ちない汚れには重曹を使った掃除がおすすめ

重曹はアルカリ性の性質をもつ成分だ。酸性のクエン酸では中和できない、酸性の汚れに効果がある。静菌効果があるため、雑菌が原因のにおい対策にもおすすめだ。
水(1L)に重曹(60g)を混ぜて沸騰させる。熱い重曹水に取り外した部品を30分ほどつけ置きしよう。十分にすすいだあとは、乾燥させて取り付けよう。クエン酸と重曹を使い分けることで、加湿器を清潔に保てる。

4. クエン酸を使って加湿器を洗浄する頻度は?

クエン酸
月に1回はクエン酸を使って加湿器を洗浄する。定期的に水垢を落とすことで蓄積を防げるだろう。ただし、「気化式」や「気化式」の加湿器は、フィルターや給気口カバーが汚れやすい。これらの部品は1週間に1回を目安に掃除をするのがおすすめだ。
また、フィルターや受け皿を軽く水洗いする習慣をつければ、汚れを予防できるだろう。水を入れっぱなしにすると、雑菌が繁殖するので注意。必ず1日に1回は入れ替えて、使わないときは部品を乾燥させておこう。

5. 加湿器のタイプ別にお手入れのポイントを解説

加湿器
加湿器のタイプは気化式とスチーム式、超音波式、ハイブリッド式の4つだ。それぞれの特徴とお手入れのポイントを説明する。

気化式

気化式では、水を含んだフィルターに風を当てて加湿する。加熱しないので電気代は安いが、雑菌が繁殖しやすい。タンクの水は最低でも1日1回入れ替えて、そのときに水を入れて振り洗いしよう。
外側にある給水フィルターは掃除機で汚れを吸い取り、内側の加湿フィルターは水洗いをする。頻度は1ヶ月に1回を目安にしよう。加湿フィルターは定期的な交換が必要なので、説明書で確認してほしい。

スチーム式

水を加熱して放出するタイプの加湿器だ。水を煮沸消毒するため、雑菌が繁殖しにくいといった特徴がある。吹出口は高温になるので、子どもやペットが触れないような対策が必要だ。
気化式と同様に、水は1日に1回交換してタンクをすすぐ。水道水を加熱すると「スケール」という頑固な汚れが付着するので、硬いブラシで擦って落とそう。柔らかい布で全体を拭けば手入れは終わりだ。

ハイブリッド式

2種類の特徴を備えたハイブリッドタイプの加湿器だ。「気化式+スチーム式」と「超音波式+スチーム式」というように、2つのタイプに分かれる。抗菌作用を備えたタイプが多く、清潔に保ちやすいのが特徴だ。
水を交換する頻度は商品によって異なるので、説明書で確認しておこう。タンクは水を交換するときに振り洗いする。給気口カバーやフィルターなども1週間に1回ほど水洗いして、乾燥させてから取り付けてほしい。

6. 加湿器はクエン酸や重曹で定期的にお手入れをしよう

クエン酸と重曹
加湿器を清潔に保つためには、小まめな手入れが必要だ。水垢は酸性のクエン酸で除去できるので、ぜひ活用してほしい。月に1回の洗浄を目安にすれば水垢の蓄積を防げる。一方で酸性の汚れやにおい対策には重曹がおすすめだ。それぞれ落とせる汚れの種類が違うので、クエン酸と重曹を上手に使い分けて掃除をしよう。

結論

酸性のクエン酸は加湿器の水垢落としに高い効果を発揮する。タンクやフィルターを取り外して、クエン酸水でつけ置きしよう。加湿器は気化式とスチーム式、超音波式、ハイブリッド式に分かれるので、それぞれの特徴と掃除の方法をチェックすることが重要だ。水を1日1回変える、タンクを振り洗いするなど、基本的なお手入れ方法を確認しておこう。
  • 更新日:

    2022年1月 4日

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