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サウナで整う感覚とは?正しい方法や危ないやり方を徹底解説

サウナで整う感覚とは?正しい方法や危ないやり方を徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月25日

近年、年齢を問わずサウナの人気が高くなってきており、サウナを題材にしたドラマも放映されたほどである。芸能人にもサウナ好きを公言している方も多い。サウナ好きからすると、どうやら「整う」という感覚が魅力のようだ。ここでは整う、という言葉の意味ややり方、効果などについて紹介していこう。

  

1. サウナで整うとはどんな感覚?

サウナ
「整う」というサウナ用語をご存知だろうか。この場合の整うとは、身体はリラックスしているが、頭が興奮状態であることを指す。マラソンのランナーズハイにも似ている。サウナと水風呂を交代に入る温冷刺激により、興奮状態であるときの交感神経が優位となってアドレナリンが放出された状態になるといわれている。
その状態で休憩や外気浴をすると、リラックスした状態の副交感神経が優位になるが、代謝に時間のかかるアドレナリンは体内に残ったままの状態となる。この、身体がリラックスして頭が興奮している状態を「整う」というのだ。しかしこの興奮状態は2分程度しか続かないといわれている。その理由はアドレナリンが代謝されてしまえば終わってしまうためだそうだ。

サウナで整う効果

整うことで自律神経失調症や冷え性、不眠が改善されるなどの効果が期待できるといわれている。自律神経の機能は年齢とともに徐々に低下していくが、サウナにより一時的に上昇させることができるといわれている。若い方でも疲労により自律神経は低下していくため、年配者に限った話ではない。また、代謝がよくなり脂肪燃焼効果も期待できるだろう。

整うこととめまいとの違い

整うこととめまいを混同している方がいるかもしれないが、全く別物なので注意が必要だ。サウナでのめまいは、水風呂の冷たさと水圧により、収縮していた手足の血管が拡張して一時的に血液量が減るために起こるといわれている。めまいは、整う状態の心地のよい感覚とは違い、気分が悪くなったり視野がぼやけたりする現象が起こる。体調が悪くなったときは、転倒を防ぐためにも座って休憩を取り、水分を摂るようにしよう。

こんな状態でのサウナは危ない

・飲酒後のサウナ

サウナに入ると温熱効果で血管を拡張させるため血圧が下がるが、アルコールにも同じ効果がある。そのため飲酒後にサウナに入ることはさらに血圧を低下させてしまう。血圧が下がりすぎるとサウナの中で意識を失う可能性もあるので大変危ない。サウナの中で長時間意識を失えば、熱中症や最悪の場合命の危険にもつながるだろう。

・ケガや高血圧の方

ケガをしてから3~4日はサウナに入ることは控えよう。また血圧が高い方がサウナに入ると、体調不良や事故などのトラブルが3倍以上に増えるといわれている。それ以外にも通院をしている方は自己判断せずに、主治医の指示に従おう。

・我慢して長時間入る

サウナは修行ではない。何分入っていられるか自分の戦いだと勘違いしている方もいるが、熱中症を引き起こすことがあり大変危険だ。サウナの心得として、無理をしない、欲張らないことが大切だ。適切な入浴時間は100度の場合は5分以内、40~50度であれば10分以内にとどめよう。もちろん体調に異変を感じたらすぐに出るようにしよう。

・水風呂の間違った入り方

サウナから出て水風呂に入るときは、必ずかけ水をしよう。かけ水をせずに入ると温暖差からヒートショックが起こり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性がある。かけ水をするときは、足先から少しずつかけ、身体を冷たい水に慣らしておこう。

・休憩を取らずに入る

サウナに入ることで多くの水分が体内から失われるため、十分な水分補給が必要だ。脱水状態を放っておくと、熱中症や血栓ができやすくなる。サウナから上がって十分な休憩と水分を摂るのはもちろんのこと、サウナに入る前にもコップ1~2杯の水分補給をしておくといいだろう。

2. サウナで整う方法やコツ

頭を洗う男性
整うにはむやみにサウナと水風呂を繰り返すだけではダメだ。しっかりとしたやり方がある。ここでは整うための方法やコツを紹介していこう。

身体を洗って水滴を拭き取る

サウナに入る前には必ず身体と髪を洗い清潔な状態にしよう。その後に全身についた水滴をしっかりと拭き取ると、汗がより出やすくなるのでおすすめだ。

サウナに入る

サウナは室内の奥に行くほど、上段に上がるほど温度が高い。サウナ初心者はサウナの入り口付近下段から始めてみることをおすすめする。汗が出る直前に退室するのがベストだ。

水風呂に浸かる

サウナの後水風呂に入ることで、身体がしゃきっとし、皮膚に温かみを感じてくる。水風呂に入る目安は30秒から1分程度にしておこう。しかし辛いと感じるならすぐ出るようにしよう。無理は禁物だ。

外気浴する

身体を冷やさない程度に、気持ちのいい感覚が続く限り休憩をしよう。屋外で外気浴できるスペースがあれば利用するのもよい。血液の流れや心臓の鼓動に意識を向けて、何も考えずに目を閉じ、呼吸を感じながら瞑想をするのもよいだろう。心身が整うのが感じられるはずだ。

水分補給しながら繰り返す

脱水症状を防ぐためにも水分はこまめに摂ろう。ここまでを1セットと考え、2、3回繰り返すことでサウナの効果をさらに得られる。

3. サウナの知識をもっと深めよう

サウナ
サウナをもっと知るために、サウナの種類や「整う」といったサウナの専門用語についても覚えていこう。

サウナの種類

・ドライサウナ

日本でよく見られるのがドライサウナだ。温度は80~100度程度。汗をかいてもすぐに蒸発するので肌がベタつかないのも特徴だ。

・遠赤外線サウナ

遠赤外線サウナは身体の芯まで温めることができ、温度も65~70度とドライサウナよりも低温なのでゆっくり入っていたい方におすすめだ。

・スチームサウナ

蒸気を室内に充満させたのがスチームサウナだ。温度は40~60度でゆるやかに身体に熱が広がっていき、水のようにサラサラとしたよい汗をかくことができる。

・ミストサウナ

ミストを室内に散布させたサウナで、温度が40~60度と低温多湿なのが特徴だ。暑苦しくないので身体への負担も少なく、リラックス効果も得やすい。

サウナの専門用語

・サウナー

サウナを愛する人たちをサウナーと呼ぶ。彼らなら整う方法をよく知っているだろう。

・シングル

10度未満の水風呂ことをいう。数字が一桁であることからシングル、もしくはグルシンと呼ばれる。

・ホームサウナ

常連で通っているサウナのことを指す。

・サウナゾンビ

サウナと水風呂を繰り返すことにより意識が朦朧としている人のことだ。

・サウナタイマー

サウナに設置されている時計で、長針は1周1分、短針は1周12分である。整うためにも大切なアイテムだ。

結論

サウナでいう「整う」とは、頭が興奮状態であるが身体はリラックスしている状態を言う。整うことで身体や心に多くのメリットがある。しかし正しいサウナの入り方をしないと身体に負担がかかってしまうので注意が必要だ。無理のない安全な入り方をして、サウナ生活を楽しんでほしい。
  • 更新日:

    2021年11月25日

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