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食後の紅茶やコーヒーに!スパイスの女王「カルダモン」の香りでまったり

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年9月21日

「香りの王様」「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンは、古代ギリシャの往時より口臭消しや消化促進に重宝されてきた魔法のスパイス。食後の紅茶やコーヒーに香り豊かなカルダモンを加えれば、後味すっきりな一杯に、満足の吐息がもれることだろう。

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1. 甘やかで爽やかな高貴な香り

カルダモンの歴史は古い。生姜科の「葦(あし)」とよく似た多年草から取れる貴重なスパイスで、清涼感がありながらも刺激を感じさせる味と芳香が特徴。古代ギリシャやローマでは消化促進剤や口臭消し、香水の原料にと様々に珍重されてきた。和名は「小豆蒄(ショウズク)」で、日本では漢方として登録されているという。

カレーの材料となるガラムマサラの主原料にもなることから、カルダモンの名を知っている方も多いと思う。だが、実際に料理に使うには、まだまだ馴染みが少ないのではないだろうか。だが、実は、カルダモンの取り入れ方はけっこうカンタン。紅茶やコーヒーなどに加えるだけで、その甘く爽やかで高貴な香りを日常的に楽しめるのだ。

2. コーヒーや紅茶に手軽に加えて

さて、いかにしてカルダモンを使うのか...。まず手初めに(種が入った鞘のままの)カルダモンホールを入手して取り組んでみよう。最も手軽なのは、カルダモンミルクティーだろうか。

作り方としては、ティーポットに紅茶の茶葉と少し砕いたカルダモン、生姜のスライスを入れ、熱湯を注ぐ。ティーカップにミルクを適量入れておき、その上からポットで抽出した紅茶をいれるだけで出来上がりだ。一口飲めば、いつものミルクティーがまったくの別物になっている事に驚くだろう。生姜の刺激とカルダモンの清涼感、ミルクのまろやかさが混然一体となった一杯は、体をポカポカと温めてくれる。風邪の引き始めにも良さそうだ。

また、コーヒーにカルダモンを加えた"カルダモンコーヒー"は、サウジアラビアでは「ガーワ」と呼ばれ、客をもてなす特別な飲物なのだとか。小さめの鍋に水とコーヒー(ひいたもの)とカルダモン(細かく砕いたもの)を入れ、中火で沸騰させ、弱火で約30秒ほど煮たたせて香りを出せば、後はフィルターで漉してカップに注いで完成。好みで砂糖を加え、香りと共に熱々をいただこう。

結論

フランス人の家庭で紅茶をいただいたとき、ティーポットにこのカルダモンが入っていた。その時、五感で感じた得もいわれぬ美味しさは今も忘れられない。一度味わったら病み付きになるカルダモンの香りの魔法。今宵ぜひ、妻とふたりそのマジックに酔ってみてはいかがだろうか。

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