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めかぶの保存方法と賞味期限は?冷凍して食べるコツも紹介!

めかぶの保存方法と賞味期限は?冷凍して食べるコツも紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月20日

めかぶは春に生めかぶが、そのほかの時期は加工されたパック詰めや、乾燥されたものが出回る。それぞれ美味しく食べられる期限は異なる。今回は、めかぶの消費期限・賞味期限と、めかぶの保存方法について紹介しよう。

  

1. めかぶの種類と美味しく食べられる期限

めかぶは、わかめの根元にある生殖器官が集まった部分だ。わかめは1年で一生を終える1年草で、胞子で増える。めかぶはわかめが成熟し、生殖器官が作られる春先ごろから収穫できるのだ。早いと1月から市場に出回り、3~4月が最盛期となる。そのため、生めかぶは春の限られた期間しか流通しない。一方で、加工されたパック詰めや、乾燥めかぶは、春以外にも楽しめる。

生めかぶ

加工されていないめかぶは鮮度が悪くなるため、パックに記載された表示通りの期間に食べ切るといいだろう。冷蔵で2~3日が目安だ。食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめだ。

パック詰めめかぶ

パック詰めめかぶは、めかぶを切り分けて詰められているものが多い。モズクのように味付けされたものと、されてないものがあるため、選ぶときには注意しよう。味付けされたものは、味付けのないものよりも賞味期限が長い場合がほとんどで、20日前後である。

乾燥めかぶ

乾燥めかぶは、めかぶを乾燥させて腐敗を抑えたもので、半年~1年の賞味期限のことが多い。調理する前に水や湯で戻してから利用する。乾燥めかぶは、生のめかぶが出回らない時期にも楽しめる。

2. 消費期限と賞味期限の違いは?

スーパーなどお店で買う食品には、美味しく食べられるまでの日付が記載されている。消費期限と賞味期限だ。これらは開封していない状態で、表示に記載された方法で適切に保存していた場合に食べられる期限のことだ。なお、開封された食品は、期限に関係なく早めに食べ切ろう。消費期限と賞味期限は少し意味が異なる。

消費期限とは

肉や魚など、主に鮮度が落ちやすい生鮮食品に記載されているのが消費期限だ。食品によって期限の設定は異なるが、5日以内に安全に食べられる期限が設定してある。年月日で記載され、消費期限を過ぎたら食べることは避ける。

賞味期限とは

賞味期限は、6日以上日持ちする食品に記載されている。美味しく食べられる期間のことで、この期間を過ぎても匂い、色、味などの品質が落ちていなければ食べることができる。年月日で記載されるほか、3カ月以上の長い期間日持ちする食品には年月で記載することもある。

3. 家庭でめかぶを冷凍する方法

旬の生めかぶを手に入れたら、おすすめしたい保存方法は冷凍だ。生めかぶは冷蔵だと2~3日ほどしか保存できないが、冷凍すると1カ月ほど楽しめる。めかぶの冷凍方法を3つ紹介しよう。

方法1:そのまま保存する

生のめかぶを加工せずに冷凍する方法だ。生のめかぶを洗ったら、チャック付き保存袋へ入れ、空気をできるだけ抜いてから封をして冷凍する。使う場合は、解凍してから好みの大きさに切り、湯がいて食べる。

方法2:湯がいてから冷凍する

熱湯で湯がいてから冷凍する方法もある。生のめかぶの茎を外し、好みの大きさに切って沸騰した湯へ入れ、色が変わったら冷水に浸ける。粗熱が取れたら、水分を切ってチャック付き保存袋へ入れ、空気をできるだけ抜いて冷凍する。食べるときは、解凍するだけでよい。

方法3:とろろめかぶにしてから冷凍する

生のめかぶを包丁で細かくし、保存容器に入れて冷凍する方法だ。千切りにしためかぶはザルへ入れて熱湯で色が変わるまで茹でよう。水気をよく切り、粗熱を取ったあと、包丁でさらに細かく叩く。その後、保存容器へ入れて冷凍する。解凍後は、そのまま食べられる。

結論

めかぶは、生、味付け、乾燥など、種類によって美味しく食べられる期間が異なる。旬の生めかぶがたくさん手に入ったら、冷凍保存がおすすめだ。食べ切る期間や、食べ方に合わせて加工してから保存しよう。
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  • 公開日:

    2018年5月28日

  • 更新日:

    2021年1月20日

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