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鰹のおにぎりはバリエーション豊富!おかか&ツナマヨに続くアレンジ

鰹のおにぎりはバリエーション豊富!おかか&ツナマヨに続くアレンジ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年1月28日

日本のソウルフード「おにぎり」は、いまや世界中に知れ渡り、いろいろな国の人々に食べられるようになった。そんなおにぎりだが、なかでもおかかといえば、日本人なら誰しもが食べたことのある味だろう。このおかかおにぎりには、センターにおかかを入れるタイプと、混ぜごはんの材料とするタイプの2通りがある。さらに、鰹の缶詰を使った、ツナマヨのような感覚でマヨネーズ和えした、おにぎりの具もある。

  

1. 鰹の削り節をセンター具材にしたおかかおにぎり

おかかのおにぎりをつくるまえに。美味しいおにぎりとはどんなものを指すのか、まず考えてほしい。好みはあるかもしれないが、一般的に美味しいおにぎりの定義は、ふわっとして口の中でやさしくほぐれるものを指すのではないだろうか。それには、米がべっちゃりと粘り気のあるものになってはいけないというのが大前提にある。これを防ぐため、まずすべきことは、米を硬めに炊くことである。さらに炊きあがりのごはんをバットなどの上で広げて、余分な水分を飛ばしてあげると、べっちゃり感をかなり防ぐことができる。

次はにぎりかたのコツについて。ごはんをにぎるときのポイントは、手水に塩をつけ、手のひら全体に塩を均一になるよう手をこすりながらまぶしていく。にぎるときはぎゅっと強くにぎってしまわないようにする。やさしく、形をつくる程度ににぎるのがコツだ。練習をして、絶妙な力加減をマスターしよう。

センターの具であるおかかは、基本はしょうゆと削り節を混ぜたものだ。おにぎりにするときに、まず手のひらにごはんを置く。その中央におかかを置き、さらに上から隠れるようにごはんをかぶせる。先ほどの要領でおにぎりをにぎって仕上げるのだが、外側からおかかが見えないように心掛けるのがよいだろう。

2. ツナ風の鰹フレークのおにぎり

鰹の身は、まぐろに比べてやわらかいといわれている。オイル漬けだったり、スープ漬けだったりするフレークだが、鰹とまぐろの味わいに大きな差はないと考えてよいだろう。海外では、ツナ缶は鰹が主流という情報もあるくらいだ。
ツナマヨは、ツナ缶の油や水分を切って、マヨネーズと和えて作る。鰹フレークのマヨネーズ和えも同じように作ればよい。
なお、鰹フレークのマヨネーズ和えに、つぶしたアボカドと醤油少々を入れると、まろやかさが増して満足度の高いおにぎりができる。

3. 鰹のおかか混ぜごはんのおにぎり

おにぎりにはさまざまなタイプがあり、中に具を入れるものもあれば、ごはんに混ぜ込んで、混ぜごはんのおにぎりにするものもある。おかかであれば、センターに入れるだけでなく、混ぜごはんにすることで、マイルドな味わいにすることもできる。

おかか混ぜごはんを作るときは、先に鰹の削り節に醤油を混ぜておかかを作ってから、ごはんに混ぜ込むのがよいだろう。

またおかか混ぜごはんのおにぎりに合うといわれているのが、チーズだ。角切りのプロセスチーズなどをセンターの具にしたり、混ぜごはんに加えたりすると、コクが出て洋風な仕上がりになる。プロセスチーズだけでなく、クリームチーズも人気がある。この場合、柔らかいのでセンターに入れるのがおすすめだ。

結論

今回は、鰹を使った3種類のおにぎりを紹介した。同じ鰹でも、ドライな鰹の削り節の持つ強い旨み、香り、そしてウェットな鰹フレークのマイルドな味わいと食べごたえでは、まるで違った魅力がある。いずれもほかの食材をプラスするアレンジ法にも挑戦して、飽きがこないようにしたい。また、おにぎり全体の力の入れ具合と塩加減といった基本は大切だ。おにぎりづくりは、大げさではなく一生ものの技術になるだろう。

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  • 公開日:

    2018年12月18日

  • 更新日:

    2021年1月28日

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