このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【クローブ】にはどんな栄養がある?カロリーや糖質量も紹介

【クローブ】にはどんな栄養がある?カロリーや糖質量も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年3月30日

クローブは甘い香りやくさみ消しとして、さまざまな料理に使われるスパイスだ。使い勝手がよいのだが、だからこそカロリーや糖質がどのくらいなのか、積極的に使ってもよいのかと気になるかもしれない。そこで本記事では、クローブのカロリーや栄養成分、糖質について見ていく。

  

1. クローブの実質のカロリーは控えめ

クローブの100gあたりのおおまかなカロリーは417kcalである。数値上は高カロリーだと感じるかもしれない。しかし、クローブは香りが強いため、実際に料理に使う量はわずかだ。おおまかに1人分あたり2粒程度が使われる目安となる。たくさん入れると香りが強くなり過ぎるので、たくさん使うこともまれだろう。そのため、1人前あたりのカロリーも微々たるものだ。したがって、クローブ自体のカロリーは気にする必要はないといえる。

2. クローブにはさまざまな栄養が含まれる!

クローブの100gあたりのおおまかな栄養成分をみていこう。
たんぱく質:7.5g
脂質:13.6g
炭水化物:66.4g
カリウム:1400mg
カルシウム:640mg
マグネシウム:250mg
リン:95mg
鉄:9.9mg
亜鉛:1.1mg
銅:0.39mg
マンガン:93.00mg
ビタミンA:10μg
ビタミンB1:0.04mg
ビタミンB2:0.27mg
ナイアシン:0.9mg
食塩相当量:0.7g

上記より、クローブには幅広い栄養が含まれており、ぜひ摂りたいところだ。また、食塩の量は、実際に使う量から考えると微々たるものなので塩分を制限している方も、安心して食べることができるだろう。

3. クローブは低糖質、でも使うときに要注意!

クローブの糖質は100gあたり66.4gである。高い数値ではあるが、実際に料理に使われる量は微量だ。カロリーと同様、クローブ自体の糖質を気にする必要はないだろう。ただし、クローブは甘い香りから、お菓子や煮込み料理などに使われることが多い。むしろ料理に使う糖質に気をつける必要がありそうだ。

4. クローブで料理をカロリーオフ!ヘルシーな食べ方のコツ

クローブの強い香りは、料理の味に大きく影響する。クローブを使えば、ほかの調味料を減らしても十分によい味がするかもしれない。調味料を減らせば、カロリーを抑えることができそうだ。

・煮物にクローブを加える

クローブは肉などの煮込み料理と相性がよい。普段通りの味付けで煮物を作って、そこにさらにクローブを加えることもできるだろう。ここで、クローブの香りや味をメインと捉えて、他の調味料を減らすという選択肢もある。たとえば砂糖を減らせば、料理のカロリーと糖質を同時に抑えることができるだろう。食べるのに慣れが必要かもしれないが、試す価値はありそうだ。

・ピクルスにクローブを加える

ピクルスの液には砂糖を大量に使う。砂糖や塩、香辛料などのバランスで味を整えているのだ。ここで、クローブを使ってみよう。甘い香りとピリッとした辛味の両方を加えることができ、風味が豊かになる。砂糖やほかの調味料を減らし、クローブの風味を前に出すと、糖質やカロリーだけでなく塩分も抑えられそうだ。複数の調味料の配合を変えるので、ちょうどよい味を作るのは難しいかもしれない。しかし、試して損はないだろう。

結論

クローブは甘い香りや刺激的な味を持つが、成分としては非常にヘルシーであることがおわかり頂けたのではないだろうか。クローブをうまく味付けに使うことで、料理のカロリーや糖質を抑えるのにもひと役買いそうだ。クローブを積極的に使って、香り豊かでヘルシーな食事を楽しんで頂きたい。

この記事もCheck!

インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年3月 5日

  • 更新日:

    2020年3月30日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧