目次
1. ベーコンだけじゃさみしい!エッグベネディクトの具材や特徴は?

エッグベネディクトは、半分に切ったイングリッシュマフィンの上にベーコンや野菜をのせ、ポーチドエッグとオランデーズソースをかけた料理である。見た目はハンバーガーの進化版というとわかりやすいかもしれないが、同じようにどうしても食べにくさという点での心配がある。
エッグベネディクトにはベーコンと卵だけのシンプルなものから、その間に野菜を挟んだちょっと豪華なものまである。家で作るときは中の具材をアレンジできるのが最大のメリットだ。どのようなアレンジがあるのか見ておこう。
アボカド
アボカドは濃厚な風味とまろやかな舌触りが特徴の野菜だ。カロリーが高めではあるが、高栄養な野菜として人気が高い。ベーコンとの相性も抜群なので、緑色の色味を加えたいときに活用してみよう。
アスパラ
ベーコンと相性のよい野菜といえば、真っ先にアスパラと思いつく人も多いだろう。アスパラを長めにカットすると、イングリッシュマフィンの横から除いたアスパラがおしゃれに皿を飾ってくれる。
サニーレタス
サニーレタスは色が濃く、標準的なレタスよりも栄養価が高めだ。葉先の紫がかった色調が見た目をおしゃれに仕上げてくれる。シャキシャキとみずみずしい歯ごたえが美味しさをプラスするだろう。
2. 溶け出す黄身がネック?エッグベネディクトの基本の切り方は?

せっかくカフェでおしゃれなエッグベネディクトを食べようと思っても、食べ方が汚ければ気持ちも台無しである。まずは、エッグベネディクトを上手に食べる方法を知っておこう。
1.フォークとナイフで半分に切る
エッグベネディクトはポーチドエッグがのっているため、卵を切ると黄身がドッと出てきてしまう。この黄身はソースとして具材やパンに絡めて食べるのが醍醐味だ。まず食べ始めるときは左手にフォーク、右手にナイフを持ち、真ん中から思い切って切り分けよう。
2.下までさくっと
真ん中にナイフを入れるときは卵だけではなくパンや具材を一緒に切っておこう。ナイフは3回から4回に分けて押し込むようにグっと切り分けるとうまくいくだろう。
3.小さく切り分ける
エッグベネディクトを半分の大きさに切り分けたら、そこからさらに食べやすい大きさに切ろう。一度に全部を一口サイズに切ってしまうと卵が崩れてしまうので、食べる分ずつ切り分けるのが望ましい。食べる時は溢れ出た黄身とオランデーズソースを絡めて食べるようにしよう。
4.付け合わせがあれば皿の掃除に
レタスやポテトなど付け合わせの野菜があれば、黄身を拭き取るように最後の仕上げで絡めて食べるとよい。きれいに食べれば後味もよく、片付けも楽だろう。
3. イングリッシュマフィンだけじゃない!エッグベネディクトの美味しい食べ方

エッグベネディクトの基本は、イングリッシュマフィンの上に具材とソースをのせるものだが、イングリッシュマフィンは手に入りにくい場合もある。エッグベネディクトのアレンジとして、イングリッシュマフィンの代わりにさまざまなものを使う方法もあるので試してみよう。
食パン
家庭に1番身近なパンといえば食パンではないだろうか。安ければ100円以下で手に入れることもでき、安くエッグベネディクトが楽しめる。
ごはん
ごはんを使うとライスバーガー風のアレンジを楽しめる。白いごはんでも良いが、醤油やバター、ブイヨンなどで味付けするとより上品な味に仕上がる。
ホットケーキ
ホットケーキはおやつだけではなく、食事系のアレンジも楽しめる万能な料理だ。小さめに焼いて数枚重ね、ベーコンや卵をのせてソースをかけると高さのある豪華な一品が完成する。ホットケーキミックスを使えばホットケーキも簡単に作れるので、いつもの味に飽きたときにはエッグベネディクト風にアレンジしてみてはいかがだろうか。
結論
エッグベネディクトは中の具材を変えたり主食を変えたりすることで、見た目も味もバリエーション豊かに楽しむことが可能である。少々食べづらいところはあるが、ナイフとフォークを使って切り分け、最後まで美味しくきれいに食べて欲しい。