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フィリピンを代表する家庭料理【アドボ】のカロリーや栄養とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2019年8月29日

スペイン語やダガログ語でマリネを意味するアドボ(Adobo)は、フィリピンを代表する家庭料理のひとつである。特徴は肉や魚を、酢・スパイス・にんにく・ローリエなどに漬け込み調理するところだ。味はサッパリとした酢の風味がクセになり、あとをひく美味しさだという。今回は、アドボのカロリーや食べて摂取できる栄養成分、カロリーオフする方法を紹介しよう。

1. アドボのカロリー

まず、アドボのカロリーから紹介しよう。アドボに使用する主な肉の種類は、鶏手羽や豚肩ロース、豚ばら肉のかたまりなど、人によって異なるようだ。カロリーを調べてみると、鶏手羽・玉ねぎ・にんにく・生姜・卵・調味料を使用して作ったアドボは、1人前あたり290kcalである。豚ばら肉のかたまり&骨つき鶏もも肉を使用した場合のカロリーは、1人前422kcalだ。
肉のカロリーだけに注目してみると、脂身つきの豚肩肉は100gあたりで239kcal、同じく脂身つきの豚もも肉は225kcalである。鶏肉を調べてみると若鶏肉の皮つきの鶏手羽は100gあたりで210kcal、若鶏肉の皮つきのもも肉は100gあたりで204kcalだ。
ちなみに、肉は部位によってカロリーや肉質が異なるが、豚の肩肉はカレーやシチューといった煮込み料理に向いているという。豚もも肉はどんな料理にも向いているので、ストックしておくと思い立って調理するときに重宝するはずだ。アドボの場合は豚肉のみでも鶏肉のみでも美味しく作れるが、2種類の肉を使用すると、より旨みが増すという。

2. アドボで摂取できる栄養成分

次は、アドボでメインとして使用される豚肉、鶏肉と酢の栄養成分について紹介しよう。まずは豚肉だが、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれている。なかでも糖質を代謝するビタミンB1、たんぱく質代謝にかかわるビタミンB6、糖質と脂質の代謝や皮膚、粘膜の健康維持をサポートするナイアシンなどを含む。
次に鶏肉だが、豚肉と同様ビタミンB群も豊富に含まれているが、肌と髪の健康を保つパントテン酸、骨の健康維持にかかわるビタミンKを多く含む。また、抗酸化酵素の合成に必要なミネラルであるセレンを多く含んでいる。
アドボ作りに欠かせないのが、人類最古の調味料といわれる酢だ。酢には酸っぱさのもとであるクエン酸や酢酸などが含まれている。クエン酸には食欲増進や、唾液の分泌を促し消化吸収を助ける働きがある。また、糖質代謝を促すビタミンB1と一緒に摂取するとより効果的だ。肉と酢を使ったアドボはまさにスタミナ料理といえよう。
ちなみに、沖縄県に長寿の人が多いのは、豚肉と昆布を一緒に食べているからだという。昆布にはコレステロールを除去するとともに余分な脂肪やナトリウムを排出する働きがある。その沖縄では、豚は鳴き声のほかは捨てるところがないといわれており、さまざまな部位を料理にうまく使用してきたという。

3. アドボをカロリーオフして食べる方法

最後にアドボをカロリーオフして食べる方法を紹介しよう。暑い時期はどうしても身体がバテやすい。そんなときに食べるべき料理が、アドボのような肉料理だ。ただ肉料理と聞くとカロリーが高そうと感じる人もいるだろう。アドボをカロリーオフして食べる方法のひとつが、先述したように豚肉よりも鶏肉を使用することだ。鶏肉を使うときは、皮をはがして調理すればよりカロリーオフできる。鶏肉の中でも、むね肉を使用するとさらに低カロリーで味わえるだろう。
ちなみにアドボの本場であるフィリピンでは数多くのレシピがあるそうだ。酢に漬け込んだ肉を煮ること以外、とくに味付けや食材にコレといった決まりはないらしい。だからこそ、さまざまな作り方があるのだろう。

結論

アドボのカロリーや摂取できる栄養成分について紹介した。皮をはがした鶏肉を使用すれば、カロリーオフしながらスタミナをつけられる、おすすめのスタミナメニューである。
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