このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【ネギ】大辞典!栄養や保存方法、おすすめの食べ方などを徹底解説

【ネギ】大辞典!栄養や保存方法、おすすめの食べ方などを徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年5月14日

身近な食材のネギを余すことなく使っているだろうか?ネギには白い部分と青い部分があるが、部位によっておすすめの使い方や切り方がある。こんなに近い存在なのに意外と知らないことばかり。いろいろな料理に欠かすことができないネギの歴史や使い方など詳しく紹介しよう。

  

1. ネギの種類と効率的な摂り方

ネギは日本では古くから食べられてきた野菜で、長ネギや青ネギが一般的である。ネギの主な栄養素は5つ。ビタミンCやβカロテン、カルシウム、アリシン、ネギオールである。これらの栄養素を効率的に摂るには、生で食べたりビタミンB1と一緒に摂取したりするとよいだろう。
この記事もCheck!

2. ネギの青い部分は使える!特徴と使い道

中国から朝鮮半島を経て伝来したネギは平安時代頃には日本でも栽培されていた。長ネギの場合青い部分は捨ててしまいがちだが、使い道はたくさんある。たとえば薬味や肉や魚の臭み取り、炒め物などの具材。青い部分にも栄養があり、辛みや香りはアクセントになるのでおすすめである。
この記事もCheck!

3. 小ネギの栄養と上手な切り方

彩りや飾りとして使われる小ネギだが、血圧を低下させるといわれているカリウムなどの栄養もしっかりある。小ネギを切るときは、まな板を水でぬらし水気を取っておこう。そうすることでにおいがまな板につきにくくなる。押し切りにすると辛みが、引き切りにすると甘みが出るだろう。
この記事もCheck!

4. ネギの青い部分のネバネバの正体と調理のポイント

白ネギの青い部分は白い部分よりも栄養価が高い。青ネギのネバネバはフルクタンという複合多糖類の食物繊維でできていて、甘みの素となっているほか、免疫力を高める効果が期待できる。栄養価を減らさず食べるには、水にさらさず生で食べたり油で炒めたりするのがおすすめ。
この記事もCheck!

5. ネギを首に巻くのが風邪にいいという科学的根拠は?

ネギには硫化アリルという成分があり、アリシンに変化する。アリシンには疲労回復や殺菌効果、免疫力を高める作用などがあるため、風邪の症状を和らげることにつながる。ネギを刻んだりつぶしたりして、ガーゼなどに包んで首に巻くとよいというのは科学的根拠に基づく。さらに効果的なのは、豚肉や緑黄色野菜と一緒に料理して食べることである。
この記事もCheck!

6. ネギに糖質はあるのか?おすすめの食べ方を知っておこう

小ぶりの長ネギ1本は約100gあり、そのカロリーは34kcal。糖質も
100gあたり5.8gである。なかなか1人で1本食べることはないだろうが、とてもヘルシーな野菜といえるだろう。ネギは大根ステーキに添えてヘルシー料理にしたり、たっぷりのネギを入れたスープにしたり料理のバリエーションが広い食材である。
この記事もCheck!

7. 部位別ネギの食べ方と保存方法

長ネギの白い部分は和食にも洋食にもおすすめの食材。グリルしてマリネにしたりパスタに入れたりしてもよいだろう。青い部分は斜めに切ってほかの食材と炒めたり、肉や魚の臭みを消すために使ったりするのがおすすめ。長ネギは乾燥に弱いので、ぬらしたキッチンペーパーに包み保存用の袋に入れて冷蔵庫保存しよう。

8. ネギには部位別に特徴がある!切り方の種類も豊富

ネギの根元に近い白い部分は甘みとシャキシャキした繊維質が特徴。白い部分の上部は辛みと甘みのバランスがよく、いろいろな料理に使えるだろう。白と青が混ざった部分は、辛みと甘みだけでなくワタがあり熱を加えることでとろみが出る。青い部分は辛みが強くなるので薬味におすすめである。ネギの切り方には小口切りやみじん切り、斜め切り、縦切り、白髪ネギとバリエーションが豊富。
この記事もCheck!

9. 調理法別のネギの切り方

ネギは調理法によって切り方を変えることでより美味しくなる。煮るときは大きめの斜め切り、焼くときや炒めるときは筒切りや小口切り、みじん切りがおすすめ。生で食べる場合は白髪ネギや小口切りがよいだろう。辛みが強ければ、水にさらししっかり絞ると食べやすくなる。
この記事もCheck!

10. 鴨ネギには理由があった!

昔からよくいわれる料理の組み合わせにはしっかり理由がある。たとえば鴨ネギ。鴨はビタミンB群や鉄分などが含まれ栄養豊富な肉である。そのうちビタミンB1の吸収を高めるにはアリシンが必要。ネギにはアリシンが含まれているので、相性バツグンとなる。
この記事もCheck!

結論

ヘルシーなネギはしっかりほかの食材を引き立ててもくれるし、ネギだけでも主役となりうる便利な野菜である。ネギの部位や切り方、調理方法によって味も食感も変わるので、いろいろな食べ方を楽しめる。きっとネギに捨てるところはないと実感するだろう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年11月14日

  • 更新日:

    2021年5月14日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧