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【ブルーベリー】は冷凍保存できる?解凍方法やおすすめの食べ方も紹介

【ブルーベリー】は冷凍保存できる?解凍方法やおすすめの食べ方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2020年2月18日

国内産のブルーベリーは、梅雨の頃から夏にかけて旬を迎える。この時期にしか味わえない、甘酸っぱくプリッとした食感は格別だ。皮をむいたり種を取ったりする手間がいらずそのまま食べられるため、ストックしておくと便利なフルーツである。新鮮な味わいをできるだけ長く楽しめるよう、保存法を学んでおこう。

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1. ブルーベリーの冷蔵保存と下処理

ブルーベリーの表面に付いている白い粉は「ブルーム(果粉)」と呼ばれ、病気や乾燥などから身を守るために実が自ら作り出して表面にまとわせているもの。ぶどうやきゅうりなどの表面にも見られ、「農薬では?」と勘違いされることもあるようだが、あれこそが、新鮮で実の中の栄養が守られている証だ。

そのため、ブルーベリーを美味しく冷蔵保存するための下処理のコツは、「洗わない」こと。洗うとブルームが落ちてしまうからだ。また水分は劣化の原因にもなるので、気になる汚れがある時だけ布巾やキッチンペーパーなどで拭き取り、保存容器に入れて冷蔵室または野菜室へ。食べる直前にたっぷりの水に放し、皮や実を傷つけないよう優しく洗うとよい。

■冷蔵での保存期間:1週間程度

水気と乾燥を防ぎつつ冷蔵庫に入れておけば10日くらいは保存可能だが、1週間を越えると甘味も酸味も薄れてぼんやりとした味になってしまう。そうなる前に消費を。

2. ブルーベリーの冷凍保存と下処理

生のブルーベリーは、冷凍保存することも可能。ちなみにブルーベリーに含まれるビタミンCや、アントシアニンなどのポリフェノールは凍らせても損なわれないので安心を。

冷蔵庫で保存して生のまま使う時とは違い、冷凍する場合は、その前に汚れを落とす必要がある。熟れたブルーベリーは繊細なので、前述したようにたっぷりの水に放して優しく洗う。美味しく冷凍するコツは、洗ったブルーベリーをザルに上げて水を切り、さらに布巾やキッチンペーパーなどの上に広げてよく水気を拭き取ること。こうしておくと、ブルーベリー同士がくっつきにくくなり、冷凍焼けの原因になる霜も付きにくい。

1つ1つの粒を綺麗なまま保存したい場合は、金属トレーにラップを敷き、粒が重ならないように並べて上からラップで覆い、冷凍庫で急速冷凍。完全に凍ってから冷凍用の保存容器や保存袋に移して冷凍庫に戻すとよい。それほど見た目を気にしない場合は、最初から容器や袋に入れて冷凍庫へ。1時間後くらいに1度出して中身をバラバラにほぐしておくと、使う時に必要な分だけ取り出しやすくなる。もし毎朝のスムージーやヨーグルトのトッピングなど、1回に使う分がある程度決まっているなら、その量に小分けしてラップに包み、さらに冷凍用の食品保存袋に入れて保存しておくと便利だ。

また、甘みの少ないブルーベリーは、洗ってザルに上げたあと、ほんの少し水気が残っている状態でグラニュー糖をまぶしてから冷凍すると、甘味が補完されて美味しく食べられるのでお試しを。

■冷凍での保存期間:約2~3カ月

国産ブルーベリーにこだわりがある人の中には「旬の時期に無農薬の農家から大量に取り寄せ、すぐ冷凍して1年間保たせる」という強者もいるようだが、頻繁な冷凍庫の扉の開閉による温度変化等も考えると、やはり2~3カ月を目安に使い切った方が安心だ。

3. ブルーベリーの解凍方法&おすすめの食べ方

冷凍したブルーベリーの楽しみ方はいろいろだが、注意したいのは解凍方法だ。常温で解凍しきってしまうと、ブルーベリーの水分が流れ出ることで、食感が非常に悪くなってしまう。用途にもよるが、解凍せずにそのまま、または半解凍くらいで使うのがおすすめだ。

凍ったままのブルーベリーはシンプルに粒々シャーベットとして楽しんだり、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングにしたり、バナナやりんごなどと一緒にスムージーに加えたり...と幅広く使える。100g(100~120粒。小皿に山盛り1杯)食べても49kcalなので、メタボが気になる世代のおやつやデザートに重宝するはずだ。またスパークリングワインやロゼワイン、炭酸水などに浮かべれば、おもてなしのドリンクにもぴったり。

チーズケーキやシフォンケーキなどの皿に添えたい時は、冷蔵庫に30分程置いて半解凍を。マフィンやフルーツタルトなど、焼き菓子の材料として使う時も、半解凍がよい。

4. ブルーベリーを使いやすいジャムにして保存

冷蔵、冷凍だけでなく、ブルーベリーをジャムに加工して保存する方法もある。自宅で作るジャムは、無添加で甘味も自由自在。生のブルーベリーでも、冷凍もののブルーベリーでもカンタンに作れるので気軽にトライしてみよう。

材料は、ブルーベリーと砂糖、あればレモン汁。砂糖はブルーベリーの重さの20~30%を目安に好みで増減を。砂糖の種類はグラニュー糖や上白糖のほか、きび砂糖や三温糖でも美味しく作れる。

まず、鍋にブルーベリーと砂糖を入れて軽く混ぜ、1時間程置く。ブルーベリーから水気が出てくるのでそのまま中火にかけ、沸騰したら弱火に。焦げないよう混ぜながら10~15分程度、少しとろみが付くまで煮詰め、好みでレモン汁を少し加えればできあがり。ジャムより少し緩めで糖度も低い「ブルーベリーソース」といった仕上がりなので、パンに塗るのはもちろん、いろいろな用途に使える。

たとえば、水や炭酸水で割ってブルーベリージュースに。牛乳や豆乳で割ると乳酸菌飲料のような風味のブルーベリーミルクに。またヨーグルトやアイスクリームのトッピング、かき氷のシロップ代わりにも最適。シンプルな牛乳プリンやチーズケーキ、パンケーキ、ワッフルのソースにしても美味。

■保存期間:清潔な瓶に入れ、冷蔵庫で1週間~10日程保存可能

冷凍保存する場合は製氷皿でキューブ状に凍らせるか、冷凍用の保存袋で薄い板状に凍らせておくと、必要な分だけ取り出せて便利だ。

結論

生の国産ブルーベリーは、旬の季節にしか出回らない、いわば貴重品。お裾分けやブルーベリー狩りなどで大量に手に入った時、1週間以上使う予定がない時、どの選択がベストかと問われれば、答えは冷凍だ。保存期間が延びて、使い途も生とそれほど変わらず、冷凍した後でもジャムなどに加工することは可能なので、味が落ちる前に、迷わず冷凍しよう。

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