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ぶり大根の味付けのコツは?種類やコツからアレンジまで紹介!

ぶり大根の味付けのコツは?種類やコツからアレンジまで紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年5月21日

ぶり大根は人気の家庭料理で、日々の食事に取り入れたいメニューだ。定番の味付けでももちろん美味しいのだが、たまには趣向を変えて、いつもと違ったぶり大根を楽しんでみてはどうだろう。ここでは、ぶり大根の基本の味付けと、アレンジの仕方について紹介する。

  

1. ぶり大根で試したい味付けの種類

ぶり大根の基本の味付けと言えば、やはり砂糖・醤油・みりんで「甘辛く」煮詰めることだ。この定番の味付けのイメージが強いが、実はぶり大根の味付けは1種類だけではない。
トマトソースでイタリアン風に、コチュジャンを入れて韓国風に、カレー粉を入れてカレー味にも、と意外といろいろな味付けが合う。
おすすめは、透明な煮汁で仕上げるぶり大根だ。基本の作り方は変わらず、淡口醤油であっさり食べることができる。作り方は後述するので、他の料理の味が濃い時には、ぜひ薄味のぶり大根を試してみてほしい。

2. ぶり大根の味付けのコツ

ぶり大根の味付けは難しくない。ぶりから出汁や旨味が煮汁に出るので、煮るだけで美味しく出来上がるからだ。
味付けをする上でのコツは、調味料の量を気持ち少なめに抑えておくことだ。煮汁は煮詰まっていくと、想像以上に濃い味になる。特に作り置きしたい場合は、冷蔵庫に入れておくことで味がなじみ、余計に濃く感じるので、レシピの分量をきちんと守ることが大切だ。醤油を半量ずつに分けておき、煮立った後に半量加えてみるのもよい。醤油の風味を一段と感じることができる。

3. ぶり大根に味がしみこむタイミングは?

ぶりの旨味がたっぷりとしみこんだ大根が、ぶり大根の美味しさのカギだ。では、味付けをした煮汁が食材にしみこむタイミングはいつなのだろうか。それは「冷めていく間」だ。煮物類全般に言えることだが、温度が下がる最中に煮汁が具材にしみこんでいく。弱火で30分~1時間ほど煮込んだら一度火を止め、冷めてから再度加熱すると、味の深みがぐっと増す。食べる時もできたてではなく、しばらく置いてからにしよう。粗熱を取るだけでも、具材への味のしみこみ方は違ってくる。

4. レパートリーを増やす!ぶり大根のアレンジ

ぶり大根は甘辛い味付けの印象が強いが、アレンジを加えても美味しく食べられる一品だ。その日の気分に合わせて味付けを変えて、さまざまなレパートリーを楽しんでほしい。

◎淡口煮汁のぶり大根

青ネギ・生姜・淡口醤油で仕上げる、甘みなしのさっぱりしたぶり大根だ。青ネギとスライスにした生姜、ぶり、淡口醤油を適量入れ、弱火で煮ていく。ぶりに火が通ったタイミングで一度、煮汁を濾す作業をしよう。アクを取り除き、透明で澄んだ煮汁が美味しさのポイントだ。

◎味噌仕立てぶり大根

味噌は魚介と相性のよい調味料なので、ぶり大根を味噌で味付けし直しても美味しく食べることができる。大根とぶりを酒、しょうが、みりんで煮て、大根がほぼ煮えたタイミングで、味噌を煮汁で溶き加える。醤油で味を整えてから、さらに弱火で煮込むと、味噌のコクが大根にしみこんでいく。

◎ぶり大根の炊き込みご飯

ぜひ試してもらいたいのが、優しい味付けで食が進む、ぶり大根の炊き込みご飯だ。しょうが・酒・しょうゆ・みりんを混ぜ、1cm大の角切りにした大根と一口大に切ったぶりを10分ほど浸けておく。あとは炊飯器で炊くだけで完成する、簡単かつ時短可能なメニューだ。

結論

ぶり大根は、基本の味付けには特別難しいコツは必要ない。ただ、味をしみこませるために、味付けをしてから冷ますという行程を大切にしよう。また、ぶり大根はしっかりと味付けをしているため、アレンジの際に再び味付けする手間がかからず、簡単に調理ができるのもメリットだ。ぜひ、ぶり大根のいろいろな味付けに挑戦して、レパートリーを増やしてほしい。

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  • 公開日:

    2020年2月25日

  • 更新日:

    2021年5月21日

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