1. 葉物野菜は芯と葉を見るべし

葉物野菜は艶や締り具合がポイントだ。今回はキャベツに焦点を当て紹介する。キャベツの目利きは、葉、芯、重さがポイントとなる。葉は緑色が鮮やかで張りがあるものが良いとされる。また、芯の白さに濁りがなく芯部分があまり大きすぎないものを選ぶのもポイントだ。さらに、重量感があるものが特に上質であると言われている。
2. ジューシーなものを選びたい果菜

果菜とは実の部分を食する野菜で、今回はトマトを例に紹介する。トマトは綺麗に丸みがあり赤みが濃く、重量感のある方が良い。ヘタは上に向かって伸び、しなびれていないものを選ぶようにしよう。さらにトマトを裏返した部分に、筋がしっかり入っているものが良いトマトとされる。
3. 根菜でもよりよいものを

根菜の中でも活用しやすいニンジンの目利きポイントを紹介する。まず、たくさん並んでいるニンジンの中でも特に色鮮やかで、重みがある方が良い。また、葉が付いていた部分の確認も忘れず行おう。断面部分がなるべく小さくまとまっていて、色が茶色に変色していないものを選ぶようにしよう。
結論
野菜の目利きは、野菜ごとにポイントが異なるので覚えるのが難しいかもしれないが、料理を作るうえで素材の質は重要だ。ぜひ質の良い野菜に拘って、美味しい料理を作ってほしい。