目次
1. お粥の基本カロリーや栄養素はどれくらい?

まずはお粥の基本的なカロリーからチェックしよう。最近では、ダイエット中にごはんの代用として食べる人もいるようだ。実際、同量のごはんと比較した場合、お粥の方がカロリーも糖質も低い数値になる。腹持ちが不満なら、ごぼうやキノコ類など歯ごたえのある食材をプラスしてほしい。満足感あり、罪悪感なしの低カロリー食ができるだろう。
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2. 実は奥が深い!お粥の歴史

お粥はシンプルに見えて、実は奥深い食べ物だ。その歴史は中国から日本へとつながっている。お粥の起源は中国で、3000年以上の歴史があるという。中国では鶏ガラや貝の出汁などを使ったスープで炊かれ、多彩な味付けが施される。日本でもお粥の歴史は古く、かつて白米が貴重だった時代には米ではなく芋や雑穀などが用いられていたようだ。
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3. 時短!レンジや炊飯器を使った簡単お粥の作り方

お粥は電子レンジや炊飯器といった家電を使って簡単に作ることも可能だ。炊飯器にはお粥モードが導入されたモデルがあるので、その場合は機械に従うだけで簡単に作ることができる。炊いた後のごはんを使ってレンジ調理するときは、耐熱容器にごはんと水を入れ、ラップをかけて3~4分加熱しよう。これだけで簡単にお粥が完成する。
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4. 栄養補給も!お粥に合う付け合わせとは?

シンプルな白粥ばかりでは少々味気ない。そんなときに活躍するアレンジや献立を紹介しよう。簡単なのはトッピングを追加する方法。定番の梅干しのほか、炒り卵に味噌で味付けをした卵そぼろもおすすめだ。消化がよく栄養豊富である。
献立には、鶏むねと大根のあんかけが相性バツグン。ローカロリーながら高たんぱくのむね肉が、エネルギー補充にひと役買ってくれるのだ。
献立には、鶏むねと大根のあんかけが相性バツグン。ローカロリーながら高たんぱくのむね肉が、エネルギー補充にひと役買ってくれるのだ。
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5. 中華粥の作り方やカロリーは?

シンプルにお湯で作る日本のお粥とは違い、中国でポピュラーなお粥は味付けがしっかりしておりバリエーションも豊富だ。米はごま油をかけて下味を整えておくのが一般的。カロリーは白粥に比べるとやはり高めである。だが具材から豊富な栄養素を摂取できる点も見逃せない。おすすめ具材はアヒルの卵でできたピータンで、タンパク質やビタミン、鉄分など多くの成分が含まれている。
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6. NYで人気!お粥のニューフェイス「コンジー」

コンジーとは、ニューヨークで注目を集める洋風のお粥である。米をココナッツミルクで軟らかく煮て、グラノーラやナッツ、スパイスなどを好みで加えたら完成だ。
日本のお粥とは似ても似つかない風味や見た目には違いないが、まろやかな甘みに舌鼓を打つ人も多い。フルーツなどを盛ることで彩りも華やかだ。我が子の朝食に試す価値あり。
日本のお粥とは似ても似つかない風味や見た目には違いないが、まろやかな甘みに舌鼓を打つ人も多い。フルーツなどを盛ることで彩りも華やかだ。我が子の朝食に試す価値あり。
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7. 洋風お粥!オートミール粥とは

オートミールとは、原材料であるオーツ麦をシリアル状加工した食材である。そのままでは味がしないが、栄養価の高さは魅力的だ。オートミール粥は手軽に食べられる朝食メニューとして定番。牛乳に浸し水分を含ませ、好きな具材を乗せて食べる。甘い味付けがポピュラーだが、和風出汁やチーズなどでも美味しく味わえるので試してみてほしい。
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8. 七草粥は1月7日!その風習や作り方

日本でお粥といえば、七草粥は欠かせない。古くから伝わる風習の由来は、「七種采羹(ななしゅのさいかん)」という料理だ。これを食べ無病息災を祈る習慣が日本に伝わり、いまの形になったという。七草には、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロがある。塩と細かく刻んだ七草を、炊きあがり前の粥に入れて作るのがコツだ。
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結論
お粥は病人食としてのイメージが強いが、中国では朝食メニューに欠かせない。日本でも七草粥という風習があるほか、実は海外でもミルク粥が好まれているなど奥が深い。健康状態に関わらず、普段の食事に取り入れてみては?