目次
1. 玄米茶はカロリーが高いって本当?

そもそも玄米茶とは、煎った玄米と緑茶を組み合わせたもの。玄米茶は穀物が入っているのにもかかわらずノンカロリーである。また、玄米に含まれる成分のGABA(ギャバ)により、リラックス効果が得られるのもポイントだ。ほかにも米ぬかに含まれる抗酸化作用などが認められる成分も入っている。玄米茶はノンカロリーでありながら、玄米の優れた成分も摂取できるので、毎日の食事と一緒に楽しんでもらいたい。
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2. 発芽玄米と白米はどちらがダイエット向き?

発芽玄米は、白米よりも食物繊維が豊富な食材であり、その差は糖質量の差にも影響している。血糖値を上昇させるスピードを表すGI値も発芽玄米は白米より低い数値をだしているのだ。脂肪を作らないためには、血糖値を上げないことが重要なので、白米よりも発芽玄米の方がダイエット向きといえるだろう。また、発芽玄米は栄養素も豊富なことから健康的に痩せたい方におすすめの食材だ。
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3. 寝かせ玄米のカロリーと栄養

玄米と小豆を一緒に炊いた寝かせ玄米が、健康によいと注目を集めている。寝かせ玄米のカロリーは、一般的な白米と差はあまりない。しかし、寝かせ玄米特有のもちもちとした食感は、食べごたえがあるので少量でも満足感を得られる。よって、食べる量が減るためカロリーを抑えられるだろう。また、寝かせ玄米には、不足しやすいビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、健康維持に役立つ食材であるといえる。
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4. 発芽玄米は栄養が豊富?

発芽玄米は、健康やダイエットを意識して選ばれることが多い。その理由としては、発芽玄米には、ストレスの軽減に効果のあるGABAやカリウム、食物繊維、カルシウムなどの栄養素が多く含まれているからだ。人間に必要な栄養素が豊富な発芽玄米は、腸内環境の改善にも役立つこともあり、ダイエットや健康に適している食材といえるだろう。また、発芽玄米は、玄米そのものよりも消化しやすく、味もよいのが特徴だ。
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5. 玄米を美味しく炊く方法

白米と比べると栄養価の高い玄米だが、食感が苦手という方も多いだろう。玄米を美味しく食べるためのポイントは、玄米をしっかりと浸水させて、発芽させるとよい。いわゆる発芽玄米にすることで、炊き上がった際のパサパサ感を軽減させられるのだ。発芽させる方法は、平らなタッパーなどの容器に玄米を入れ、かぶるくらいの水を入れたら1~2日間置くだけだ。朝晩、水を取り替えるのもポイントである。1mmほど発芽し発芽種が膨らんだことが確認できれば、あとは炊くだけだ。
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6. 寝かせ玄米の下処理の方法

寝かせ玄米を作るための材料は、玄米と小豆である。玄米は発芽玄米を選ぶとよいだろう。寝かせ玄米の味を決めるのは下処理にあり、洗い方にはとくに注意が必要だ。洗っている最中になるべく汚れを吸収させないように、すぐに水を取り替えることがポイントだ。しっかり研ぐのは、2回目以降が望ましい。また、研いだあとはしっかり水を吸収させるため、一晩は水に漬けておくとよいだろう。
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7. 玄米の中にある毒素を無毒化する方法

玄米には健康によい栄養素だけではなく、発芽毒である「アブシジン酸」や「フィチン酸」も含まれているため、玄米を食べる前にはそれらの毒素を抜く必要がある。無毒化するためには、長時間浸水させて発芽モードにすることが効果的とされる。長時間の浸水は雑菌を繁殖させるリスクがあるため、数時間おきに水を取り替えることが重要だ。また、玄米を選ぶ際には、低温乾燥または自然乾燥されたものを購入するのもポイントである。
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8. 玄米はサラダにも使える

日本の食卓では、玄米は主食として食べられるのが一般的。しかし、海外では野菜感覚で扱われサラダの具材として食べられることもある。サラダとして玄米を使う際には、無農薬またはそれに近いものを選ぶと安心だ。また、調理方法については、炊くのではなく茹でるほうがよい。茹でることにより、粘りが出ず味もなじみやすいことから、サラダに利用するのには最適である。
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結論
玄米は発芽玄米にして食べることによって、多くの栄養素を安心して摂取できる。発芽玄米は正しい手順で調理することで、味に深みが増し食べやすくなるのだ。食べるだけで健康な身体作りができる発芽玄米をぜひ、試してもらいたい。