目次
1. レタスを大量消費できる和食3選

レタスは洋食に使うことが多いが、おひたし・和え物・鍋料理・汁物といった和食にしても美味しく食べられる。ここではそんなレタス料理の中から大量消費に役立つものを3種類紹介する。
その1.レタスのおひたし(1玉以上)
みずみずしいレタスは「おひたし」にしても美味しい。作り方はいくつかあるが、大量に作るならお湯を沸かした鍋で千切ったレタスをサッと茹でる。それから氷水で冷やして、キッチンペーパーでよく水気を取る。最後にお皿に盛り付けて、めんつゆとゴマ油で作った調味液をかければ完成だ。スピード料理でありながら、大量消費も可能な一品となっている。
その2.レタスのわさび和え(1/2玉以上)
レタスは「和え物」にするのもおすすめ。作り方は前述のおひたしと同じで、まずはお湯を沸かした鍋で千切ったレタスをサッと茹でる。それから冷やして、水気を切っておく。あとは和え衣と合わせればOKだ。ゴマ和えや昆布和えなどでも美味しいが、おすすめは「わさび和え」。練りわさび・醤油・ゴマ油で作った和え衣と絡めて、「ツン」とした清涼感のあるわさび和えを楽しもう。
その3.無限レタス鍋(1玉以上)
レタスを大量消費したいなら「無限レタス鍋」を作るのもよい。材料はレタスと豚肉の2種類があればOK。作り方は、まず鍋に水・鶏ガラスープの素・酒・塩・醤油を入れて一煮立ちさせる。それから一口大にした豚肉を加えて煮て、火が通ったら千切ったレタスを加えて煮れば、レタス鍋の完成となる。最後にゴマ油で炒めたニンニクを加えたら、味も香りもグンとよくなるのでおすすめ。
2. レタスを大量消費できる洋食2選

レタスの洋食といえばグリーンサラダが定番だが、レタスを使った焼き料理や蒸し料理などもたくさんある。ここでは、そんなレタスを大量消費できるアツアツ料理を2種類紹介しておこう。
その4.レタスのチーズ焼き(1/2玉以上)
焼いたレタスに溶けるチーズをトッピングする「チーズ焼き」も美味しい。作り方は、まずフライパンで半分にカットしたレタスの切り口を焼く。それから裏返して、切り口に溶けるチーズを乗せて2分程度蒸し焼きにする。これで熱々レタスとトロトロチーズが美味しい「チーズ焼き」の完成だ。
その5.ミルフィーユ蒸し(1玉以上)
レタスと肉類(鶏ひき肉や豚ひき肉、ベーコンなど)を交互に重ねて作る「ミルフィーユ蒸し」もおすすめだ。作り方はさまざまあるが、簡単なのはボウルを使った蒸し焼き。ボウルにレタスとタネを交互に重ねてから、食品用ラップをかけて電子レンジで加熱すれば、簡単に蒸し料理が完成する。
3. レタスを大量消費できる中華料理3選

レタスは中華料理との相性もよく、炒め物やスープなどにして美味しく食べられる。ここではそんなレタスを大量消費できる中華料理を3種類紹介しておこう。
その6.レタスのチャーハン(1/4玉以上)
シャキシャキ感が美味しいレタスは、チャーハンの具材に使うのもおすすめだ。作り方は簡単で、あらかじめフライパンで卵・ハム・ご飯などを炒めて、鶏ガラスープの素・醤油・塩などで味付けしておく。そして、最後に千切ったレタスを加えて、サッと火を通したらOKである。
その7.レタスの中華スープ(1/4玉以上)
中華スープの中でも、レタスと溶き卵を使った「ふわふわスープ」は定番料理の一つ。お湯を沸かした鍋に、ざく切りにしたレタスを加える。それから鶏ガラスープの素を入れて、溶き卵を細くしながら回し入れれば完成だ。また、これだけでもいいが、お好みでカニカマなどを入れるのも美味しい。
その8.レタスで作る回鍋肉(1/2玉以上)
回鍋肉にはキャベツを使うことが多いが、レタスで代用しても美味しい。作り方は基本の回鍋肉と同じで、最初に油を引いたフライパンで豚肉を炒める。そして、豚肉に火が通ったらレタスを加えてサッと炒める。最後に、醤油・甜面醤・豆板醤・酒・砂糖・水・片栗粉などで作った合わせ調味料を加えて味付けすれば完成だ。回鍋肉の味付けは、市販のタレを使うのも便利だ。
4. レタスを大量消費できる韓国料理2選

レタスが大量に余っているなら、チョレギサラダやナムルといった韓国料理にするのもおすすめ。これらの料理はゴマ油を使うため、豊かな香りが食欲をそそりパクパクと食べられるはずだ。
その9.チョレギサラダ(1/2玉以上)
韓国料理の定番サラダ「チョレギサラダ」でもレタスの大量消費が可能。カットしたレタスに、ゴマ油・醤油・お酢・ニンニク・白ゴマで作ったドレッシングをかけて和える。そしてお皿に盛り付けてから、韓国のり(刻みのり)を散らせば、あっという間に「チョレギサラダ」の完成だ。
その10.レタスナムル(1/2玉以上)
韓国料理の定番前菜「ナムル」でもレタスを大量消費できる。作り方は簡単で、大きめに千切ったレタスをサッと茹でてよく水気を切っておく。それからゴマ油・鶏ガラスープの素・塩を合わせたタレと茹でたレタスを絡める。最後に盛り付けてから韓国のり(刻みのり)を散らせば完成となる。
5. レタスの大量消費に関するよくある質問

ここまでレタスの大量消費アイデアを紹介してきたが、中には「レタスを長期保存したい」「レタスの劣化のサインを知りたい」という意見もあるだろう。そこで、レタスの長期保存のやり方や劣化したレタスの見極め方なども紹介する。
Q1.レタスを長期保存するには?
レタスを長期保存したいなら、冷凍保存がおすすめだ。新鮮な状態で保存すれば、1か月程度は美味しく食べられる。やり方は、手で千切ってから水分をよく切る。それから冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保管するというものだ。なお、冷凍するとレタスのシャキシャキ感が損なわれるため、ここで紹介したような炒め物やスープといった加熱調理する料理に使うようにしよう。
Q2.劣化したレタスの見極め方は?
水分量が多いレタスは劣化・腐敗しやすい。そのため、大量消費をする前には食べられるかどうかを確認するほうがよい。見極めるポイントはいくつかあるが、例えば、葉が赤茶色になっている、酸っぱいニオイがする、表面がヌルヌルとしているなどの異変・異臭がする場合は腐っている可能性が高い。もしこうしたサインがあれば、無理して食べずに捨てるようにしよう。
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結論
余ってしまったレタスを大量消費するなら、加熱調理をしてカサを減らすのがおすすめだ。また、レタス料理の味付けを変えることで、和食・洋食・中華料理・韓国料理など、さまざまな料理を楽しめるようになる。今回紹介したアイデアを参考に、残ったレタスを大量消費してみよう。
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