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まずはおさえておきたい【レタス】の種類と選び方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月17日

地中海地方から西アジアにかけて広く分布する野生種から進化したレタスは、5000年もの歴史がある野菜。日本では奈良時代以前から栽培され、平安時代の末期には「ちしゃ」という名で呼ばれるようになったとされる。近年新種も続々登場し、古くて新しい野菜レタスについて考察しよう。

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1. 種類

大きくヨーロッパ系とアジア系に分けられるレタス。日本に古くあったものは、中国より伝来した茎が伸びるアジア系のステムレタスで、ほかはヨーロッパ系とされる。現在の主流である結球するタイプが日本に入ってきたのは江戸時代末期で、本格的に栽培されるようになったのは明治時代。サラダの主役として1960年代以降人気が高まった。

◇ヘッドレタス(クリスプ型)玉レタス/日本国内で最も多く出回る品種。葉は淡い緑から緑で、緩く波打ち、しっかり結球する。アメリカで成立したもので、パリパリとした歯ざわりからクリスプ型と総称された。

◇ヘッドレタス(バター型)サラダ菜/葉は淡緑から緑で緩く結球。葉にバターを塗ったような照りがあるためバターヘッドとも呼ばれる。玉レタスと異なり栄養価が高く緑黄色野菜に分類される。

◇ロメインレタス(コスレタス)/エーゲ海コス島の原産。葉は長楕円形で厚くしっかりしている。シーザーサラダに用いられ、お浸しや炒めものにも向く。

◇リーフレタス(サニーレタス、シルクレタス)/レタスの原型に近く多様に変異。日本で普及するサニーレタスは、葉が紫を帯び、縮れも多い。

◇ステムレタス(茎ちしゃ、セルタス)/アジアで発達したレタス。主に葉と茎を食す。茎を細く切って乾燥させたものが中国産の山クラゲ。

◇カッティングレタス(サンチュ)包菜/ステムレタスの一種。生育につれて葉をかき取って食べる。葉が破れにくいため焼き肉用として利用。

2. 旬と特産地

主な産地としてはまず筆頭が長野、次いで茨城、群馬、兵庫、長崎などで栽培されている。レタスの旬は、原産地のヨーロッパでは晩春~初夏とされるが、日本では通年流通。夏は長野など高冷地の高原栽培ものが主で、春は茨城、冬は九州や香川などから出荷される。

3. 選び方

一般的な玉レタスの場合、まず持ってみて弾力があり軽いものがベター。ずしっと重いものは育ちすぎて固く、苦みがあることもある。また、切り口は10円玉くらいで、変色しておらず、みずみずしいもの。ふんわりと内の葉が巻き、外側の葉が淡くフレッシュな色で、巻きがあまり堅くないものを選ぶといい。

4. 旬の美味しい食べ方

高冷地ものが多く出回る夏は、朝採れレタスが都会のスーパーでも手に入り、価格も比較的安価に。生ではなかなか大量に食べ切れないので、その場合は浅漬けにしたり、干してみてもいいだろう。また、炒めたり、スープに入れるなどすれば、大量に食せるので過熱調理もオススメ。細かく刻んでじゃこやゴマなどと佃煮などにするのも、一味違ったレタスの美味しい食し方だ。

結論

通年入手できるレタスは、毎日のサラダに欠かせない野菜だ。和名ちしゃは、芯から出る白い液体から乳草と呼ばれたことが語源。この白い液体にはラクチュコピクリンが含まれ、気持ちを穏やかにし安眠を促してくれる効果があるという。ナイトキャップのツマミに、レタスの漬物や佃煮というのも悪くない習慣かもしれない。

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