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フライパンで焼きおにぎりを作ろう!美味しく作るためのコツを伝授

フライパンで焼きおにぎりを作ろう!美味しく作るためのコツを伝授

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年2月25日

日本人にこよなく愛される焼きおにぎり。小腹を満たすのに最適な一品である。おにぎりに醤油や味噌をつけて焼くだけと、作り方も至って簡単だ。しかし、実際に作ってみるとなると、なかなかうまくできず、意外と手ごわい相手でもある。そこで今回は、フライパンを使って美味しい焼きおにぎりを作るためのコツについてお伝えしよう。

  

1. まずはフライパンで焼くのに最適なおにぎりを用意しよう

フライパンで美味しい焼きおにぎりを作るのに、肝心要のおにぎりがいまいちでは話にならない。ただ、焼きおにぎりを美味しく作るために、普通に食べて美味しいおにぎりを用意すればそれでOKというわけではけしてない。あくまでもフライパンで焼くことを前提にして、美味しくなるおにぎりを用意することが重要なポイントになる。

まずは握り方。通常のおにぎりは、米粒がつぶれないように、あまり強く握らずにふんわりと軽く握るのが美味しくするコツになる。しかし、このコツは焼きおにぎりの場合は、まったく通用せず、むしろ逆効果になる。

焼きおにぎりの場合は、米粒同士がくっつくように、力を入れてしっかりと握る必要がある。そうしないと、実際に焼いたときに、形が崩れやすくなるからだ。

もちろん、焼きおにぎりの場合も、通常のおにぎりと同様に、炊きたてのごはんを、なるべく熱々の状態で握るという点においては同じである。炊きたてのほうが、握ったときの米粒同士がより密着するため、焼いたときにより崩れにくくなる。

次は、味付け。フライパンで焼きおにぎりを作る場合に、コツとして欠かせないのが、握る前に、ごはんに調味料を混ぜ込んでおくことだ。すなわち、すでに味の付いたおにぎりを焼くというイメージだ。なぜ、そうしたほうがよいのかこれから詳しくお伝えしよう。

2. フライパンで焼きおにぎりを作る際に崩さずに味をしみこませるコツ

なぜ、フライパンで焼くおにぎりは、あらかじめごはんに調味料を混ぜ込んで、味付けしたおにぎりが最適なのだろうか。その理由は、そうしたほうがフライパンで焼いたときに、より崩れにくくなるからだ。

通常、焼きおにぎりを作る場合は、調味料を刷毛で塗りながら焼くという作業を何度か繰り返すことになる。

しかし、それだと、フライパンで焼きおにぎりを作る場合は、調味料から出た水分で、どうしてもおにぎりが崩れやすくなってしまう。それを防ぐためには、おにぎりを焼きながら調味料を塗り込むという作業を極力減らす必要がある。しかし、そうするとおにぎりに味が付きにくくなるので、あらかじめ味がしっかりと付いたおにぎりを用意しておく、というわけだ。

3. フライパンで焼きおにぎりを作る際の焼き方のコツ

  • フライパンをあらかじめ温めておく
    おにぎりの表面を乾燥させるために必要だ。表面を乾燥させないと、おにぎりが崩れやすくなるので気をつけよう。
  • フライパンにクッキングシートを敷く
    おにぎりがくっつくのを防ぐためのコツになる。フライパンを温める前に用意しておこう。
  • 少量のごま油を塗る
    焼きおにぎりの香ばしさを出すためのコツになる。クッキングシートにごま油を薄く塗っておこう。
  • 中火で焼く
    クッキングシートのうえに、おにぎりをのせて、中火で焼いていく。表面に火が通ったら裏返して裏面にも火を通そう。崩れやすくなるので何度もひっくり返すのはNGだ。
両面に火が通ったら、仕上げに両面に刷毛で調味料を塗り付けよう。ただし、この作業は、おにぎりに味を付けるためではなく、あくまでも香ばしい焼き色を付けるための作業なので、形が崩れないように調味料は、ごく少量を使うことをコツとして押さえておこう。

おにぎりに焼き色が付いたら、完成だ!

結論

フライパンで美味しい焼きおにぎりを作るコツをお伝えした。焼きおにぎり好きな人は、ぜひ手軽にできるフライパンの焼きおにぎり作りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年11月 6日

  • 更新日:

    2021年2月25日

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