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とうもろこしの旬は?産地や品種による違いやおすすめレシピも紹介!

とうもろこしの旬は?産地や品種による違いやおすすめレシピも紹介!

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年11月23日

とうもろこしの旬はいつなのか知っているだろうか?とうもろこしは、産地や品種によって旬が異なってくる。今回は、とうもろこしの旬や旬のとうもろこしを使ったおすすめのレシピを紹介する。とうもろこしの魅力を存分に感じてみよう。

  

1. とうもろこしの旬って知ってる?

とうもろこし
夏になるとスーパーや直売所でよく見かけるとうもろこし。実際には旬はいつなのだろうか?とうもろこしの収穫時期と出荷時期について紹介しよう。

一般的にとうもろこしの旬といわれるのは

全国的にとうもろこしの旬といわれるのは、7~8月だ。とうもろこしは収穫された時期からどんどん糖分がでん粉質に変わる性質を持っている。それにより、日が経つにつれ甘みが薄れてしまう。つまり、とうもろこしは収穫してすぐが1番甘みを感じられるのだ。

とうもろこしの収穫時期と出荷時期

とうもろこしは、6~9月にかけて収穫時期を迎える。とうもろこしは収穫した時期が食べ頃でもあるので、出荷時期も早めだ。国内でとうもろこしの出荷量が多いのが北海道で、続いて千葉、茨城になる。

2. とうもろこしの旬は産地によって異なる?

とうもろこし
とうもろこしの旬は産地によって多少の前後がある。それぞれの地域のとうもろこしの旬や特徴をチェックしてみよう。

北海道

北海道はとうもろこしの収穫量も日本一だ。そんな北海道のとうもろこしの旬は、7月上旬から9月末だ。一般的なとうもろこしの旬が7~8月なのに対して、北海道のとうもろこしの旬が遅いのは、北海道の気候が関係している。北海道は他の地域比べて暖かくなるのが遅いので、その分とうもろこし栽培のスタートも遅いのだ。そんな北海道では、生でも美味しいといわれるサニーショコラや白いとうもろこしとして有名な、ピュアホワイトなどが栽培されている。

関東地方

関東地方のとうもろこしは、6月中旬から7月中旬にかけて旬を迎え出荷されている。千葉県では、生でも食べられるフルーツコーン、茨城県ではハニーバンダムや味来などが栽培されている。

中部地方

中部地方では、7月下旬から10月初旬までとうもろこしの旬があり、順序出荷されている。山梨県では、恵味ゴールドやゴールドラッシュや甘くて食感がいいきみひめなどが生産されている。また、長野県では、平田村のオリジナル品種である平谷ハーモニーや、八ヶ岳生とうもろこしなどが栽培されているのだ。

3. とうもろこしの品種によって旬は変わる?

とうもろこし
スイートコーンは大きくわけて3つの品種にわけられる。品種によって旬は違うのだろうか?

ゴールデンコーン

ゴールデンコーンとは、実が黄色いとうもろこしの品種だ。ゴールデンコーンの中でもゴールドラッシュは6~11月にかけて旬を迎える。さらにサニーショコラはフルーツコーンともいわれ、ジューシーな食感が魅力で、5~8月に収穫時期になる。

シルバーコーン

シルバーコーンは、粒が白い品種のとうもろこしだ。有名なのピュアホワイトで生でも食べられる。シルバーコーンは、栽培が難しいが10月頃まで収穫が楽しめる。

バイカラーコーン

バイカラーコーンは、黄色と白色の粒が両方入っているとうもろこしだ。甘みが強いのが特徴で、ピーターコーンやゆめのコーンなどの品種がある。ピーターコーンは、大粒の実が特徴で、収穫時期は6~11月と長めだ。さらに、ゆめのコーンは皮が柔らかく、糖度が高い。収穫時期は、6~8月いなる。

4. 旬のとうもろこしを使ったおすすめのレシピ

とうもろこし
旬のとうもろこしは、シンプルに茹でて食べるのもいいが、さまざまなレシピに挑戦してみてもらいたい。とうもろこしを使ったおすすめのレシピを見てみよう。

とうもろこしごはん

とうもろこしの旨みを余すことなく味わえるのが、とうもろこしごはんだ。バターと醤油で味付けするので、香ばしさも合わさってごはんが進む一品だ。
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鮭とコーンのマヨ炒飯

ランチにピッタリなのが、鮭とコーンのマヨ炒飯だ。鮭の塩味とコーンの甘さがよく合う。彩りも豊かなので、子どもも喜ぶランチになるだろう。
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コーンツナマヨのチーズ春巻き

とうもろこしとツナマヨは相性バツグンの組み合わせだ。そんな2つの食材をチーズとともに春巻きにすれば、おつまみやおやつにピッタリな一品になる。春巻きのサクサク感が楽しめるように、アツアツを食べてみてもらいたい。
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チキンのコーンクリーム煮

チキンのコーンクリーム煮は、生クリームを使えば、簡単に作ることができる。とうもろこしの甘さも加わり、子どもも喜ぶおかずになるだろう。優しい甘さとチキンのジューシーさは食欲をかきたてる。
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結論

とうもろこしは、産地や品種によって旬が多少異なる。とうもろこしは収穫した時から甘さが落ち始めてしまうので、できるだけ早く食べるのがおすすめだ。近年、生で食べられるとうもろこしやさまざまな色のとうもろこしも販売されているので、食べ方に合わせたとうもろこしの種類を選んでみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年11月23日

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