1. タコが釣れるエリア・釣り期は?

まず、タコを確実に釣り上げるために大切なのは、エリアと釣り期。そこで、ここではタコが生息しているエリア、釣り期を紹介しよう。
まずはマダコの生息エリア。マダコは水深3~30mあたりの捨て石や岩礁帯の周辺が狙い目である。ほとんどのマダコは、岩礁と岩礁のすき間に身を隠している。そのため、岩礁と岩礁の間の砂地を攻めればかかりやすいだろう。また、堤防の隅やテトラポット周りの海底にも潜んでいることが多い。同じタコでもイイダコの生息エリアはマダコとは少し異なる。イイダコの生息地は水深1~10mと、マダコに比べて浅い。イイダコは砂泥地や砂地に生息している。
続いてタコの釣り期。タコの釣り期は5~8月頃。水温が上がって、餌が豊富になる5月頃から獲れ始めて、メスダコが産卵を控える7~8月頃までがタコ釣りのベストシーズンだ。タコの釣果を上げるためには、エリアと釣り期を意識しよう。
まずはマダコの生息エリア。マダコは水深3~30mあたりの捨て石や岩礁帯の周辺が狙い目である。ほとんどのマダコは、岩礁と岩礁のすき間に身を隠している。そのため、岩礁と岩礁の間の砂地を攻めればかかりやすいだろう。また、堤防の隅やテトラポット周りの海底にも潜んでいることが多い。同じタコでもイイダコの生息エリアはマダコとは少し異なる。イイダコの生息地は水深1~10mと、マダコに比べて浅い。イイダコは砂泥地や砂地に生息している。
続いてタコの釣り期。タコの釣り期は5~8月頃。水温が上がって、餌が豊富になる5月頃から獲れ始めて、メスダコが産卵を控える7~8月頃までがタコ釣りのベストシーズンだ。タコの釣果を上げるためには、エリアと釣り期を意識しよう。
2. タコを釣るのにおすすめの仕掛け

タコ釣りには、タコテンヤと呼ばれる独特の仕掛けを使用する。タコテンヤとは、タコ釣りに使う独特の疑似餌のこと。針とオモリ及び餌をくくりつけるプレートが一体化しているのが特徴だ。タコテンヤはさまざまなメーカーから針の数、角度が異なっているものが販売されている。その中から好みの仕掛けを選べばよいが、船釣りをする場合はオモリの号数が船宿によって定められている場合があるので、事前に確認しておこう。続いておすすめの仕掛けはタコジク。白や赤のタコの形のワームが取り付けられた疑似餌だ。タコテンヤとは異なり、餌などを付けずにそのまま使用するのが特徴。タコ釣りにはタコエギという仕掛けもおすすめだ。タコエギは比較的最近登場した仕掛けである。イカ釣りで使用するエギにオモリを付けたような形をしているのが特徴である。
3. タコの釣り方やコツを紹介!

タコは、魚とは形態がまったく異なるので、釣り方にも独特のコツが必要となる。ここでは、そのコツをいくつか紹介していこう。タコは水中をフワフワと浮いているわけではないので、タコテンヤやエギを海底にズルズルと引きずるのが効果的な釣り方だ。常に海底に仕掛けをすることを意識しよう。タコジクを上下に動かす釣り方もあるのだが、これは防波堤のつなぎ目などのピンポイントを狙う場合に限られる。タコが仕掛けにかかってもすぐに引き上げないこと。タコが仕掛けをしっかりと抱くまで待ち、大きく竿をあおって合わせること。すぐに合わせようとすると、かかりが浅くなってしまい、すぐに外れるおそれがあるので注意が必要だ。
4. タコの餌に最適なものは?

最後に、タコの餌について紹介していこう。まずは石カニ。カニはタコの大好物。タコテンヤを使用した船釣りで重宝される餌である。テンヤに巻く際は柔らかく白い腹の部分を外に向けて巻き付ける。大型のマダコを釣りたいときにおすすめの餌である。意外なところでおすすめなのが豚の背油。水中に漂う油膜にタコが引き寄せられてくるのだ。タコテンヤを使用したタコ釣りに重宝される餌である。イワシや冷凍アジと掛け合わせて使用すれば、釣果が倍増すること間違いなしである。生餌が少し苦手...という人はカニの形をしたソフトルアーなど、疑似餌もたくさん販売されているので、それらを使用して釣りを楽しむとよいだろう。
結論
タコ釣りは仕掛けも釣り方も非常にシンプルなので、釣り初心者でも比較的楽しみやすいだろう。また、魚とはまたひと味違った独特の当たりや引きが楽しめるところも面白い。タコ釣りが未経験という人はぜひトライしてみてはいかがだろうか。きっと魚釣りとは異なる奥深さを感じられるに違いない。
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