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カリフラワーは家庭で栽培できる!種まきや収穫のタイミングは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年11月17日

冬が旬のカリフラワーは、春からと夏からとの栽培が可能である。手がかからないとはいえないが、ポイントをおさえれば初心者でもきちんと収穫まで育てることができる作物だ。実際に栽培する方法を、種まきから順に詳しく見てみよう。

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1. カリフラワー栽培:種まき編

カリフラワーは、2月中旬に種をまく春まきと、7月中旬~8月中旬にかけて種をまく夏まきがある。どちらでも栽培することはできるが、夏まきのほうが育てやすいといわれている。7~9cmのポットに、3~4粒の種をまく。深さ1cmほどのところに、種同士が離れるようにまくのが基本だ。軽く土で覆いたっぷり水をやれば、種まきは終了。
カリフラワーは地中海沿岸地域が原産地のため、温かい場所を好む。そのためポットは日光の当たる温かい場所に置くのが好ましいが、夏まきの場合は寒冷紗で屋根を作って少し日差しを弱めよう。種まきして1~2週間経った頃には、定植に向けて土づくりもしておく必要がある。株間が40~50cm取れる場所に、まずは苦土石灰を散布し深めに耕す。土壌が酸性にならないよう、石灰を入れてpH6.0~6.5に調整しておこう。土を酸性のままにしておくと、後々根にこぶができることがある。栄養を吸い上げられなくなり枯れることもあるので、石灰の散布は大切な工程だ。

2. カリフラワー栽培:育苗編

本葉が出始めたら、2本立ちになるように間引く必要がある。本葉が2枚になったら、1本立ちになるように間引く。ここからは本葉が5~6枚になるまで、間引いて1本立ちを保っていこう。この間の水やりは、朝に行う。夜に水分が多い状態が続くと、ヒョロっとした苗ができる原因となるからだ。夕方の段階で、表面が乾いている程度の水やりが理想である。

3. カリフラワー栽培:定植編

本葉が5~6枚になったら、いよいよ畑やプランターに定植する時期である。日数としては、夏まきの場合は種まきから30日、春まきの場合は35日が目安だ。定植の1週間ほど前には、耕した土に肥料をまいて準備しておこう。高めの畝を作り、そこに40cm間隔で植え付けていく。植え付け後は追肥をして、成長したときに倒れないよう土寄せをする。たっぷりと水やりをすれば、定植の作業は終了だ。このとき水やりが充分にできないようであれば、定植前にポットごと水につけておこう。
定植して2週間ほど経過した頃、株の間に追肥をして再度土寄せをする。おそらく、つぼみが見え始める頃だろう。さらに2週間後、追肥と土寄せを行う。追肥後に雨が降らないときは、水やりも必要だ。日頃の水やりは、乾燥が激しいときに行う。ただし生育初期に水が足りていないと、生育不良の原因となるので注意しておこう。

4. カリフラワー栽培:収穫編

花のつぼみが卵の大きさになったら、外側の葉を束ねてつぼみを覆うようにしよう。害虫などから守るためだ。白いカリフラワーは日光でつぼみが黄ばむこともあるため、変色を防ぐ目的もある。つぼみが15~20cmになったら、いよいよ収穫時期。葉を5~6枚付けたまま切り取ろう。少しぐらい早めに収穫するのは問題ない。反対に、収穫が遅れると風味が落ちることもある。つぼみが見え始めてから早生の品種なら15日、中生の品種なら30日を目安に、収穫時期を見逃さないようにしておこう。

5. 害虫対策と連作障害

■害虫対策

カリフラワーはアブラナ科の作物であるため、アオムシ・コナガ・ハスモンヨトウなどの幼虫が葉を食すことがあるようだ。つぼみが食されると、変色してしまう。害虫を防ぐためには、定植後に防虫ネットや寒冷紗をトンネル状にして保護しておこう。モンシロチョウは春菊やレタスを嫌うため、近くに植えることで寄せ付けないようにする方法もある。

■連作障害と輪作年限とは?

ひとつの野菜を毎年同じ場所に植えていると、有害線虫が増えたり野菜の発育が悪くなったりすることがある。これを、連作障害と呼ぶ。カリフラワーも、連作障害が起こる可能性のある作物だ。予防のためには、植える場所を変えるしかない。再び同じ場所に植えるためにはどれぐらい待てばいいかを示したものを、輪作年限という。カリフラワーの輪作年限は2~3年のため、同じ場所に植えるには3年ほど待つ必要があるだろう。

結論

カリフラワーはビタミンCが豊富に含まれており、栄養価も高いといわれている。それなのに、日本の食卓に登場する機会は少ない。自家栽培ができれば、カリフラワーがもっと身近になるのではないだろうか。料理の見栄えもよくしてくれるので、ぜひ挑戦してみてほしい。
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