目次
- 1. 【三つ折り】【和封筒】便箋の折り方・入れ方
- 2. 【四つ折り】【和封筒】便箋の折り方・入れ方
- 3. 【三つ折り】【洋封筒】便箋の折り方・入れ方
- 4. 【四つ折り】【洋封筒】便箋の折り方・入れ方
- 5. 封筒の宛名などの書き方
- 6. ビジネスにも生きる!便箋の折り方や封筒への入れ方を覚えておこう
- 便箋を、表を上に向けて机などに置く
- 下から1/3を上に折る
- 上から1/3を下に折る
- 封筒を裏返し、文頭が右上にくるように入れる
- 横書きは、便箋を広げたときの右上が、封筒に入れるときの右上にくるようにする
- 便箋を、表を上に向けて机などに置く
- 下から半分を上に折る
- 上から半分を下に折る
- 封筒を裏返し、文頭が右上にくるように入れる
- 横書きは、便箋を広げたときの右上が、入れるときの右上にくるようにする
- 便箋を、表を上に向けて机などに置く
- 下から1/3を上に折る
- 上から1/3を下に折る
- 封筒を表に向け、文頭が下にくるように入れる
- 便箋の表を上に向けて机などに置く
- 左から半分を右に折る
- 下から半分を上に折る
- 封筒を表に向け、文頭が上にくるように入れる
- 便箋の表を上に向けて机などに置く
- 下から半分を上に折る
- 右から半分を左に折る
- 封筒を表に向け、文頭が上にくるように入れる
- はがきなどと同様に、右端から宛先(住所・社名・氏名等)を書く
- 脇付け(侍史など)は敬称の下に小さな文字で書く
- 外脇付け(親展など)は、脇付けの左下に書く
- 住所は上下の中央よりもやや上から書き始める
- 差出人(2行目)は継ぎ目の左側に書く
- 左上に日付(差し出した日)を書く
- 糊付けしたのち「封」「緘」「〆」慶事なら「寿」「賀」などと書く
1. 【三つ折り】【和封筒】便箋の折り方・入れ方

せっかく気持ちを込めて書いた手紙も、折り方や封筒への入れ方に誤りがあると失礼になってしまうことがある。まずは、便箋を三つ折りにして和封筒に入れる方法から紹介していこう。なお縦書き・横書きいずれも以下の手順でOKだ。
便箋を三つ折りにして和封筒に入れる方法
2. 【四つ折り】【和封筒】便箋の折り方・入れ方

幅の狭い封筒に入れる際、便箋を四つ折りにすることがある。こちらも縦書き・横書きいずれにも応用できる折り方と入れ方なのでぜひ覚えておこう。
便箋を四つ折りにして和封筒に入れる方法
3. 【三つ折り】【洋封筒】便箋の折り方・入れ方

一方、洋封筒に便箋を入れるにはどうすればよいのだろうか。洋封筒に入れる便箋といえば横書きが一般的だが、縦書きの便箋を入れることもある。基本的には和封筒と同じだが、異なる点は封筒に入れる際の向きだ。
便箋を三つ折りにして洋封筒に入れる方法
4. 【四つ折り】【洋封筒】便箋の折り方・入れ方

もうひとつ、洋封筒に四つ折りで入れるときの便箋の折り方も紹介しておこう。このケースでは、便箋の折り方が縦書きと横書きで異なる点にご留意いただきたい。
縦書きの便箋を四つ折りにして洋封筒に入れる方法
横書きの便箋を四つ折りにして洋封筒に入れる方法
5. 封筒の宛名などの書き方

せっかくなので、封筒の宛名などの書き方についても確認しておく。基本的には和封筒も洋封筒も同じだ。ただし、不祝儀や目上の方への手紙、あるいは改まった内容の手紙などは、洋封筒でも縦書きをするのがマナーとされている。
封筒のオモテ面の書き方
封筒のウラ面の書き方
6. ビジネスにも生きる!便箋の折り方や封筒への入れ方を覚えておこう

便箋の折り方や封筒への入れ方、宛名などの書き方は、いざ取り掛かろうとすると忘れてしまっていることも多い。だが相手に失礼のないようにするためにも、最低限、本稿で紹介してきた便箋の折り方や封筒への入れ方などは覚えておいたほうがよいだろう。もちろん、ビジネスシーンにも生かせる知識とスキルなので、これを機にぜひマスターしておこう。
結論
便箋の折り方は基本的に同じであるが【四つ折り】にして【洋封筒】に入れる場合は、縦書きか横書きかで異なる。この点だけ留意することだ。手書きの手紙は温かみがあり、相手にも気持ちが伝わりやすい。お礼状などを書く場面などでもきっと、この知識が役立つはずだ。
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