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掃除機の寿命はどのくらい?紙パック式など種類別の特徴と寿命

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年6月 6日

掃除機の種類には、紙パック式・サイクロン式という集塵方式の種類や、ロボット型・ハンディー型・キャニスター型・スティック型など形状上の種類、コード付き・コードレスといった電源の種類など、さまざまな観点別の分類が存在する。そのため、吸引力・手軽さ・排気のクリーンさなどそれぞれのライフスタイルに合った掃除機を細かく選択することが可能だ。ここでは、紙パック式・サイクロン式という集塵方式ごとの特徴と、コードレスを含めた3種類の掃除機の寿命について解説する。

1. 紙パック式掃除機の特徴

古くからの定番といえば紙パック式の掃除機である。サイクロン式に比べ価格が手ごろなものも多く、サイクロン式より寿命が長い傾向がある。

紙パック式掃除機のメリット

手入れが簡単

紙パック式掃除機のメリットは、ゴミ捨てと掃除機の手入れが簡単であることだ。吸い込んだゴミを紙パックで集塵するため、紙パックにゴミが溜まったらそのまま捨てるだけでいい。細かな埃が舞い上がることもなく、フィルターを洗浄する必要もない製品がほとんどである。

紙パック式掃除機のデメリット

紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちる

紙パック式は空気を吸い込み、排出するという空気の流れに際し、必ず紙パックを通過させる構造のため、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちる。しかし、紙パックをこまめに交換すれば吸引力は元に戻すことができる。

紙パックにゴミが溜まるとにおいが気になる

紙パックはある程度ゴミを溜めることが可能なため、手入れがラクな反面溜まったゴミからにおいが出る。しかし、紙パックを交換すればにおいも解消することは可能だ。なお、細かいハウスダストが紙パックを通過し排気口から出てしまう問題もあるが、製品によっては細かなハウスダストを逃がさない高性能な紙パックを使用しているものもある。

紙パック料金がかかる

紙パック式のデメリットとして、紙パックの購入というランニングコストがかかることも挙げられる。しかし、サイクロン式に比べて本体価格が手ごろな製品も多いため、紙パックの交換頻度によっては、どちらが経済的かは検討を要する場合もある。

紙パックに関しては純正品と各社共通タイプの格安のものとがあるが、純正品でない場合吸引力が落ちたり、本体の故障の原因となったりする可能性もあるので、製造メーカーは純正品の使用を推奨している。

2. サイクロン式掃除機の特徴

サイクロン式掃除機は遠心力を使ってゴミと空気を分離し、ゴミをカップへ残す構造となっている。サイクロン式掃除機といっても、2段階の遠心分離を使用して細かな埃まで分離させるものや、遠心分離とフィルター両方を用いて細かな埃はフィルターを通すものの、紙パックを使用していないことからサイクロン式と呼んでいるものなどがある。ここではそれらのすべてをまとめてサイクロン式として解説する。

サイクロン式掃除機のメリット

ランニングコストがかからない

紙パックを購入する必要がないため経済的である。また、紙パックがいっぱいになってしまったが買い置きがないため掃除ができない、という事態を避けることができる。

排気のにおいが気にならない程度に抑えられる

紙パック補充の必要がないため、ランニングコストを気にせず掃除の都度ゴミを捨てることが可能なので、排気のにおいを抑えられる。

サイクロン式掃除機のデメリット

ゴミ捨ての際に埃が舞う

カップに残ったゴミを捨てる際、細かい埃が舞って周囲を汚しやすい。できればベランダや庭など家の外でビニール袋などに捨て、埃が出ないようにビニール袋の口を縛るなど工夫が必要である。

掃除の都度手入れが必要

掃除の都度カップのゴミを捨て、場合によってはフィルターの水洗いをする必要もあるので、手入れが大変である。製品によっては、このような手入れをしないと吸引力が落ちるたり、モーターが焼き切れるなど故障の原因を引き起こす可能性もあったりする。

3. 紙パック式・サイクロン式掃除機の故障の原因とコードレス掃除機特有の故障の原因

内閣府が行い平成30年3月に公表された消費動向調査では、掃除機の平均使用年数は8.4年であった。しかし、使用開始後6年目の時点での残存率は56%だったことから、6年目辺りから故障の症状が出始めると考えてもよいだろう。ここでは、掃除機の故障の原因と症状について解説する。

掃除機の故障の原因と症状

掃除機が動かない・焦げたにおいがする・異音がする

掃除機は突然動かなくなるという故障の症状が多く報告されている。その原因としては下記の要因が挙げられる。
・コード・電源プラグ部分の断線
・モーター部分カーボンブラシの劣化または故障
・モーター部の基板の劣化または故障
・リモコンの基盤の故障
・ホースと本体との電気をつなぐ部分の接触不良

単にゴミが溜まりすぎたことで掃除機内部の異常が検知され、安全装置が働いて自動停止している可能性もあるので、本体の熱が冷めるのを待って再度電源を入れてみると作動することもある。

コードレス掃除機特有の故障の原因

吸引力の低下

コードレス掃除機は、電源としてほとんどの製品が充電式リチウムイオン電池を使用している。リチウムイオン電池は消耗品であるため、一定の放充電を繰り返すことで徐々に充電能力が低下する。そのため、コードレス掃除機の使用中ゴミが溜まっていなくても吸引力が低下が感じられたら、リチウムイオン電池の劣化の可能性が考えられる。

なお、製品によっては、リチウムイオン電池の特性上下記の取扱が推奨されているので参考にしてほしい。
・掃除終了後、使用時間にかかわらず、本体(電池)が十分(約3~6時間)冷めてから充電する
・充電せずに放置すると過放電し、電池寿命が短くなるため長時間放置しない
・室温が5度以上35度以下の所で充電する
・室温が低い場合や、直射日光があたるなど高温の場所での充電は避ける

ただし、掃除機を含め家電製品は、実際に使用している製品ごとに細かな取扱上の注意事項があるので、取扱説明書をよく確認し、適切な取扱方法で使用することが寿命を延ばすことにつながるといえる。

掃除機の修理について

全国家庭電気製品公正取引協議会による補修用性能部品表示対象品目の対象に電気掃除機は含まれており、同協議会によって補修用性能部品の保有期間は製造打切後6年を下回ることはできないとされている。しかし、その期間を超えると修理部品がなくなる可能性が高いので、古い製品を修理する場合には注意が必要である。

結論

掃除機はさまざまな種類があり、今回紹介した以外にもヘッド部分の構造によって性能が違ったり、自動で掃除してくれるロボット型の掃除機もあったりする。内閣府の調査では、買い替えの内3台に1台は上位品目への移行という結果も出ていることから、寿命に関わらず、ライフスタイルに合わせて新しい掃除機を購入するケースも少なくはない。しかし、それぞれの掃除機ごとに取扱方法が違うので、掃除機を長く故障しないように使うためには、取扱方法をよく確認し使用することが重要といえる。
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