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部屋干しに扇風機をおすすめする理由。生乾き臭を抑えるコツも伝授!

部屋干しに扇風機をおすすめする理由。生乾き臭を抑えるコツも伝授!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2021年1月20日

部屋干しに扇風機を使っている方も多いだろう。だが果たして「正しく」使えているだろうか?生乾きのイヤなにおいを防ぐためにも、扇風機は正しく使う必要がある。部屋干しした洗濯物を速く乾かすための干し方や扇風機の使い方、においを防ぐコツなどを徹底解説する。ぜひ部屋干しのスキルアップにつなげてほしい。

  
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1. そもそも部屋干しの利点とは?

部屋干しをマスターすれば洗濯にまつわるいろいろな悩みを解消できる可能性がある。まずは、部屋干しの利点から簡単に解説しよう。

部屋干しの利点

  • 天候に左右されることがない
  • ホコリや花粉などが付く心配がない
  • 鳥のフンが付いたり虫が入り込んだりしない
  • 紫外線による色あせの心配がない
  • やり方次第で外に干すよりも時短になる
  • 乾燥する時期は室内の湿度を上げられる
  • 防犯対策に一役買うこともある など
多湿の時期は室内の湿度がさらに高くなってしまうが、そうした特定の時期を除けば部屋干しに天気は関係ない。雨の日でも強風でホコリが舞う日でも安心して干せる。大気中の花粉や砂などが付着するのも防げるし、鳥のフンが付くこともなければハチが部屋に入り込むこともない。花粉症の方はとくにありがたいだろう。加えて日光が当たらなければ衣類の変色や劣化を抑えることができるし、扇風機などを使った合わせワザで外に干すよりも時短が可能になる。

ただし欠点もある

湿気が室内にこもる、風通しが悪いと乾きにくい、スペースを消費する、見栄えが悪くなるなどといった点は、部屋干しの欠点だろう。だが、スペースを消費したり見栄えが悪くなったりするのは仕方ないが、それ以外の欠点は扇風機で解消できる可能性がある。

2. 部屋干しに扇風機をおすすめする理由

それでは、部屋干しに扇風機をおすすめする理由を詳しく解説していこう。

何もしない部屋干しより速く乾く

扇風機を当てることで水分の蒸発を促す。これにより、ただ単に部屋干ししているときと比べて3倍速く乾くともいわれている。湿度が高く乾きにくい梅雨の時期などでも、薄手のシャツなら2〜3時間ほどで乾かすことが可能だ。

生乾きの嫌なにおいを抑えられる

部屋干しする時間が長くなるほど雑菌が繁殖し、生乾きのあのイヤなにおいが発生してしまう。扇風機を当てて速く乾燥させることは、雑菌の繁殖や生乾きのにおいを防ぐことにもつながる。

ほかの家電より電気代が安い

洗濯物を速く乾かすためのアイテムにはエアコンや除湿機、浴室乾燥機などさまざまある。そのなかでも電気代がダントツに安いのが扇風機だ。一般的な扇風機では1時間1円以下、やや高めに設定しても3時間で約3円という安さだ。同じ条件で洗濯乾燥機を使った場合約60円、浴室乾燥機は約100円であることから、いかに扇風機のコスパが高いかお分かりいただけるだろう。

3. 部屋干しに扇風機を使う方法

それでは、実際に部屋干しで扇風機を使うときのポイントを見ていこう。

洗濯物から1mほど離れた場所に置く

扇風機で効率よく乾かすためには、風の通りをよくすることが肝心だ。扇風機は洗濯物から約1mほど離して置き、全体に風が通るように首振り運転にしておこう。

洗濯物と平行になるように置く

風が洗濯物の間を効率よく通り抜けることも重要だ。洗濯物と扇風機が平行になるように設置し、風が洗濯物同士の間を通り抜けられるように調整しよう。

扇風機の風量は?

扇風機は首振りをオンにして「弱」で運転しよう。風量が強すぎると、洗濯物が落下したりずれたりしてうまく乾かせないことがあるからだ。弱でも風の通りさえよければ速乾できる。

4. 扇風機の効果を高める部屋干しのコツ

扇風機で速く洗濯物を乾かすには「干し方」も重要になる。以下のようなポイントを押さえておくと効率的だ。できるところからぜひ実践してみてほしい。

洗濯物同士は一定の間隔をあけて干す

扇風機の風をまんべんなく当てるには、洗濯物同士をできるだけ離すことだ。とはいえ室内なのでスペースの問題があるだろう。20cmも30cmも開けるのは難しいかもしれないが、せめて拳1つ分から可能であれば15cmほどは離して干すように心がけよう。

厚手のものと薄手のものは交互に干す

厚手のものを続けて並べるよりも、薄手のものと交互に干すほうが扇風機の風が通りやすい。また長いものと短いものも、交互に干すと風通しがよくなる。

シャツは太めのハンガーに掛ける

たとえば細いハンガーにシャツを掛けた場合、前後の身頃がピタッとくっついてしまうことがある。太いハンガーに掛けて少しでも前後の身頃に隙間を作ろう。そこへ風が通れば、より速く乾かすことも不可能ではない。

デニムやパンツは筒干しにする

デニムをはじめとするパンツ類やスカートなどは、ピンチハンガーを使って筒状に干すとよい。ポケットの裏側が乾きにくいデニムはとくに、裏返して干すのがおすすめだ。

大判タオルなどはずらして干す

バスタオルやタオルケットなどはきっちり2つ折りで干したくなるかもしれない。だが生地の重なりがあると、その分だけ乾きにくくなる。細かいことだが、長さを非対称にしてできるだけ重なりを少なくすることで速乾を目指そう。

パーカーのフードはハンガーを2本使う

パーカーのフードは部屋干しだととくに乾きにくい。身頃に掛けるハンガーとは別にもう1本用意し、フードだけを掛けて乾かそう。あるいは物干し竿を使うのであれば、左右いずれかの端にフードを引っ掛けるといった干し方もおすすめだ。

裏返したり、逆さにしたりする

洗濯物によっては、裏返したり逆さにしたりするほうが速く乾くものもある。たとえば乾きにくい縫い目などはそうだ。裏返すことで縫い目にも扇風機の風が当たれば速乾につながるだろう。

乾いたものから順次取り込む

当然ながら生地の厚みなどによって乾く速さが異なる。乾いたものはそのまま干し続けずに順次取り込もう。そうすればまだ乾いていない洗濯物同士の間隔を広く取れるようになるため効率的だ。

窓や換気口を開ける、換気扇を回す

風通しをよくするため、窓や換気口を少しだけ開けたり、キッチンや浴室などの換気扇を回したりする方法も有効だ。とにかく「風が通りやすい環境」を意識しよう。

5. 部屋干しにおすすめの扇風機以外の家電

ここまで部屋干しに扇風機を使う方法について解説してきたが、もちろん扇風機以外の家電を使って速乾を目指す方法もある。たとえば次のような家電の力を借りるのもおすすめだ。

最初だけ乾燥機を使う

部屋干しの前に乾燥機にかけると乾きやすくなる。浴室乾燥機なら20〜30分程度、衣類乾燥機なら5分程度かけるだけで洗濯物が温まり、水分が蒸発しやすくなる。そのあとに扇風機を当てればより乾きやすいというわけだ。

扇風機と除湿機を併用する

扇風機と除湿機を併用するとより時短が目指せる。部屋の湿度が高いと乾きにくいため、扇風機と除湿機のコラボはとくに有効だ。

20℃に設定してエアコンをオンにする

除湿機がなければ、エアコンの「除湿」や「冷房」でもよい。このとき、扇風機とは別の角度から風が当たるようにするとさらに効果的だ。設定温度は20℃程度がよいだろう。

サーキュレーターで風を送る

サーキュレーターは、扇風機よりもさらに直進性が高く強い風を生み出すことができる。エアコンの風を効率よく循環させたり、湿気を飛ばしたりなどさまざまな使い方ができる。扇風機と併用して洗濯物に風を当てるなどすれば、さらなる速乾も可能になるはずだ。

6. 部屋干しで失敗しない洗濯のコツも知っておこう

部屋干しの乾燥を扇風機に任せてしまうのもよいが、洗濯の際にちょっとした工夫を取り入れることでより速乾を目指せるうえ、生乾きのにおいの発生を抑えることができる。

部屋干し用の洗濯洗剤を使う

わざわざ「部屋干し用」を謳った洗濯洗剤もある。通常の洗剤と比べて除菌成分が多めに配合されており、生乾きのイヤなにおいの抑制につながる。部屋干しをするなら、ぜひこうした潜在を使おう。

一度に洗う洗濯物の量を減らす

洗濯物の量は、洗濯機の容量に対し7割程度がベストとされている。これをオーバーしないことはもちろんだが、室内という限られた空間で洗濯物同士の間隔を十分に確保して干せるだけの量に調節することも大切だ。

柔軟剤を使う

柔軟剤の中には抗菌・除菌成分が含まれているものも多い。ふんわり仕上がるだけでなく、生乾きのイヤなにおいを抑えることにもつながるため、できれば使ったほうがよいだろう。

結論

天候だけでなく、共働きや防犯上の理由などから、洗濯物を外に干せないご家庭も多いだろう。部屋を閉め切った状態で洗濯物を干すと生乾きのにおいが発生したり、湿気がこもってカビやダニが繁殖する原因にもなる。速乾が肝の部屋干しにおいて、扇風機はコスパも高く強い味方になってくれるはずだ。ぜひ本稿を参考に、部屋干しを極めてほしい。
  • 公開日:

    2020年1月20日

  • 更新日:

    2021年1月20日

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