目次
- 頭頂部にドライヤーを当てて全体的に立ち上げてボリュームを出す
- 前髪に下から上へ向かって温風を当てる
- ドライヤーを離したら、立ち上がった前髪を手で押さえてキープする
- 前髪が冷めたら、バックとサイドの髪のボリュームを抑える
- ドライヤーの冷風を全体に当てて髪をホールドすればアップバングの完成
- ワックスを少量とる
- ワックスをうしろ髪につけて全体を立ち上げる
- トップにもワックスをつけて、ふんわりとさせる
- 顔周りのボリュームは抑え、前髪にワックスはつけすぎないように気をつける
- ワックスだけでは崩れやすいため、仕上げにスプレーを使用する
- 前髪の根元に軽くスプレーをかける
- 全体に遠めの位置からスプレーをかけて固定する
- 以上のやり方でアップバングのスタイリングは完成
1. ヘアアイロン不要!ドライヤーを使った簡単なアップバングのやり方

アップバングと聞いて、ヘアアイロンなどを使った難しいヘアセットのやり方をイメージする方も多いだろう。もちろん、ヘアアイロンを使って髪型を作ることも可能であるが、アップバングの肝はブローであり、自宅にあるドライヤーで簡単に再現ができるのだ。いまぐできるアップバングのやり方を解説しよう。
スタイリングに入る前に癖直し
最初に、髪についた癖を直すためにシャワーもしくはミストなどで髪を根元まで濡らそう。髪を濡らすことでアップバングのスタイルが作りやすくなるのである。次に、タオルでしっかりと髪の水気を取り除き8割を目安に乾かそう。タオルドライをきちんと行うことでドライヤーで熱を当てる時間が短くなり、髪や頭皮のダメージを減らすことが可能だ。髪の癖がリセットできたらアップバングのセットに移ろう。
アップバングの簡単なやり方
2. アップバングのスタイリングのやり方

ドライヤーで大まかなアップバングの形ができたら、次はワックスを使ったスタイリングのやり方と注意点を見ていこう。
ワックスを使用したアップバングのやり方
スタイリングの際の注意点
アップバングを作るときに分け目の位置に迷ったら、左右の黒目の間で前髪を上げるとバランスが取りやすいので参考にしてほしい。
ワックスの量が多すぎると、ワックスの重みで立ち上げた髪が落ちてきてしまうので気をつけよう。ショートヘアであれば1円玉、ミディアムヘアであれば10円玉サイズが目安だ。手のひらのみでなく、指の間にもしっかりと伸ばすことで均一にワックスを髪につけることができる。
3. アップバングの髪型別のやり方

ひとくくりに「アップバング」といっても、元の髪型や長さによってもスタイリングのやり方や仕上がりの雰囲気は異なる。最後は、髪型別にセットのやり方を紹介しよう。
アップバングとべリーショート
どんな顔の形にも似合う万能ヘアスタイルである。少し前髪を浮かせることで顔が見え、さわやかな印象を与えることが可能だ。髪を濡らして、毛束が作りやすいジェルやグリースを馴染ませるやり方で統一感のあるスタイリングになる。
アップバングとツーブロック
アップバングのさわやかさに、刈り上げのワイルドな印象が加わるヘアスタイルだ。スタイリングの際は、セット力が強いワックスなどで頭頂部から前髪にかけて根元からしっかりと髪を立ち上げよう。トップから前髪にかけては、毛束感を出すことでオシャレ感を出すことができる。
アップバングと七三分け
長さのある髪型でのアップバングスタイルは、中性的な印象を与えることができる。スタイリングのやり方は、手にワックスをとった状態でつむじからしっかりと前髪を分け、耳にかけて流そう。ワックスをつけながら髪を流すことでキープ力を高めることが可能だ。ツヤ感のある整髪料をセレクトすることで見た目がキレイに仕上がる。
結論
アップバングは、清潔感とオシャレな印象を兼ね備えたヘアスタイルである。ドライヤーさえあれば簡単にセットもできる。元々の髪型によって、スタイリングのやり方や使用する整髪料、仕上がりはさまざまだ。ぜひ、記事を参考に自分にあったアップバングスタイルを見つけてほしい。