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キャベツの産地はどこ?代表的な品種も紹介

キャベツの産地はどこ?代表的な品種も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年5月22日

キャベツは、ヨーロッパとアフリカの間、地中海東部やヨーロッパ西南部、アジアで栽培されていた。日本には、江戸時代後期に種が入ってきて、明治時代終わりから大正時代にかけて、洋食が広まるとともに食用の野菜として全国で親しまれるようになった。日本における生産量や産地、種類や品種など、キャベツについて調べてみた。

  
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1. キャベツの産地、生産量

キャベツはアブラナ科の葉菜類、越年生草本の淡色野菜だ。明治時代に食用として多くの人が食べるようになったという。生産量は、1,443,000トン(平成24年野菜生産量出荷統計)で、ジャガイモ、大根に次いで多い。

高原など冷涼な気候のところを好んで育ち、愛知県、千葉県、群馬県の順に収穫量が多い。愛知県では冬キャベツ、群馬県や北海道、長野県では夏秋キャベツ、千葉県、神奈川県では春キャベツが主に収穫される。日本は南北に長い地形のため、季節によって産地が移動し、年中キャベツが手に入る。

茎が短いため、新しい葉が出てくると葉が巻いて結球するが、昔は結球しない軟球型の野菜であった。葉が巻く形状がレタスに似ているが、レタスはキク科の野菜である。キャベツと同じアブラナ科の野菜には、白菜や大根があり、花びらが十字形なのが共通した特徴だ。また、キャベツは、中心部に行くほど色が白っぽくなる。

柔らかい葉は千切りにしてトンカツなどの副菜に使ったり、固い葉や芯の部分はチキンなどと一緒に煮込む料理に使ったり、品種や葉の堅さによって使い分けするとよい。主菜にも副菜にも使えて、和洋中いろんな料理の材料になり、用途が幅広く、使いやすい。

2. キャベツの種類とその特徴、保管方法

南は鹿児島や熊本、北は北海道まで季節によって産地が移動するキャベツは、一年を通して食べることができ、比較的安価である。収穫する季節によって大きく種類が分けられ、調理方法も変わる。

春に収穫される春キャベツは春玉とも呼ばれ、秋に種まきをする。葉は柔らかく、ふんわり巻いていて、みずみずしい食感だ。色は鮮やかなグリーンで、千切りのサラダや、浅漬けにしても美味しい。

夏や秋に収穫されるキャベツは、春キャベツと冬キャベツの中間くらいの堅さ、葉が巻いて結球し、冬キャベツに近い扁平な形をしている。サラダや野菜炒めなど幅広い用途に使える。高冷涼地で栽培されるため、高原野菜とも言われている。

冬キャベツは、またの名を寒玉キャベツという。葉が堅く、ぴったりと巻いて結球している。夏秋キャベツと同じく扁平な形状だ。球の中心部ほど色が白くなっている。煮崩れしにくいので、ポトフなどの煮込み料理に適している。

同じキャベツでも葉の巻き方、形、色、堅さなど季節によって異なっている。

春キャベツ、夏秋キャベツ、冬キャベツのほか、グリーンボールや紫キャベツ、キャベツのルーツで栄養豊富なケール、小さく愛らしい芽キャベツ、アフリカキャベツ、葉が縮れたサボイキャベツ、白菜とキャベツを合わせたような形状のみさき甘藍(とんがりキャベツ)などいろいろなキャベツが栽培されている。

3. キャベツの品種

キャベツは品種改良されているものが多く、品種の数も非常に豊富だ。その中から甘みが強いものなど人気の品種を取り上げた。
  • レッドルーキー
    レッドルーキーは、赤キャベツの一種だ。濃い赤紫色で育てやすく、一玉1.5kgくらいになる。
  • 冬藍(とうらん)
    夏でも冬でもぐんぐん育つ品種で、3kg以上の大きなキャベツが収穫できる。形は偏円球で、みずみずしい食感、甘みが非常に強い品種です。
  • 新藍(しんらん)
    一玉1.5kgくらいの扁平な形のキャベツ。濃いグリーンで、甘みが強くジューシーな味わいだ。
  • サボイクリーン
    葉がちりめん状になる小玉のキャベツ。鮮やかなグリーンで、柔らかな葉、中は黄色みがかった色になっている。サラダなど生食に適している。
  • プチヴェール
    キャベツは淡色野菜だが、芽キャベツとケールをかけ合わせて作られた「プチヴェール」という緑黄色野菜もある。カルシウムや食物繊維、ビタミンE、カロテンを多く含み、非常に栄養豊富なことで知られている。糖度が高く、小さくて使いやすい。また、和洋中、いろんな料理と相性がいいことでも知られている。

結論

クセが少なく、いろんな料理に使いやすいキャベツ。品種によって食感が異なり、甘みも強弱がある。春キャベツと夏秋キャベツ、冬キャベツなど、季節によって出回る品種が変わる。そのまま食べたり煮込んだり、キャベツによって調理法を変え、料理のバリエーションを増やしたい。
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  • 公開日:

    2017年9月19日

  • 更新日:

    2020年5月22日

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