1. fromトルコ:鯖サンド

ここ数年来のブームで、食した方も多いはず。ご存じ「鯖サンド」は、現地では「バリック・エクメッキ」と呼ばれる、イスタンブールの名物料理。エクメッキとは、バゲットを思わせるパンで、その間に鉄板で焼いた鯖を挟む。世界で最もヘルシーなファーストフードともいわれるサンドイッチなのだ。調理法は簡単なので、鯖が手に入ったら、ぜひトライしてみてほしい。
用意するものは、フランスパンと玉ねぎ、レタス、トマトなどの野菜。ほかにオリーブオイルとレモンが揃えば準備万端。サバに塩・胡椒してオリーブオイルでマリネしてから、フライパンで焼いて野菜と一緒にサンドするだけ。仕上げにレモンを搾れば、本場の味の完成だ。鯖の一夜干しなどでも美味しくできるので、お試しを。
用意するものは、フランスパンと玉ねぎ、レタス、トマトなどの野菜。ほかにオリーブオイルとレモンが揃えば準備万端。サバに塩・胡椒してオリーブオイルでマリネしてから、フライパンで焼いて野菜と一緒にサンドするだけ。仕上げにレモンを搾れば、本場の味の完成だ。鯖の一夜干しなどでも美味しくできるので、お試しを。
2. fromフランス:鯖のリエット

ワインとアムール(愛)の国・フランスからは、ロワール地方の郷土料理「鯖のリエット」が上陸。生の鯖を使ってほしいが、缶詰でも作ることができるようなので、ぜひワインのつまみのレパートリーに加えよう。
鍋に鯖の切り身を並べ、白ワインとニンニク、ローリエを入れて煮る。粗熱がとれたら、鯖の身をほぐそう。バター、玉ねぎのみじん切り、生クリームなどを加えて混ぜ、塩・胡椒で味を調えればできあがりだ。パクチーやエシャロット、エストラゴンなどを加えれば、一層香り高くなり食欲を誘う。薄切りのパンやクラッカーを添え、白ワインとともに召し上がれ。
鍋に鯖の切り身を並べ、白ワインとニンニク、ローリエを入れて煮る。粗熱がとれたら、鯖の身をほぐそう。バター、玉ねぎのみじん切り、生クリームなどを加えて混ぜ、塩・胡椒で味を調えればできあがりだ。パクチーやエシャロット、エストラゴンなどを加えれば、一層香り高くなり食欲を誘う。薄切りのパンやクラッカーを添え、白ワインとともに召し上がれ。
3. from北欧:スモーブロー

デンマーク発のスモーブローは、本国では伝統的な定番料理。基本的な作り方は、ライ麦パンの上にバターやフレッシュチーズを塗り、その上に好みの具材を載せていくというもの。具材は肉、魚、卵をはじめ色とりどりの野菜やハーブなど。SNS映えするおしゃれ感と彩りの美しさ、さまざまな食材が醸し出す味のハーモニーの素晴らしさで、世界を席巻中だ。
定番のスモークサーモンの代わりに、もちろんシメ鯖を使っても絶品。この野菜に、このハーブ、この味付けと、自分の舌とセンスと感性で、ライ麦パンの上に絵画を描くように自分流で仕立ててみるのも一興だ。
定番のスモークサーモンの代わりに、もちろんシメ鯖を使っても絶品。この野菜に、このハーブ、この味付けと、自分の舌とセンスと感性で、ライ麦パンの上に絵画を描くように自分流で仕立ててみるのも一興だ。
結論
実は世界で食されている鯖は、美味しい可能性を秘めた魚だった。そういえば最近、鯖の文化干しや、鯖サラダなども人気を集め話題にこと欠かない。庶民の味方から一転、世界の人気魚になってきたようだ。