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メジナの選び方のコツと美味しい食べ方。アレンジしがいのある魚?

メジナの選び方のコツと美味しい食べ方。アレンジしがいのある魚?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

鉛筆アイコン 2020年3月27日

市場にあまり流通していないということもあり、メジナは、食材としてはかなり地味な存在かもしれない。しかし、釣り人や一部の食通の間では、大人気の魚で、食べないともったいないほど、どんな食べ方をしても美味であると言われている。今回は、まだご存じない方のために、メジナの選び方や、特に美味しい食べ方などについて紹介したい。

  

1. メジナの選び方

美味しいメジナの選び方も、他の魚の選び方と同様に、新鮮なものを選ぶことが最大のポイントになる。ただ、メジナは、その黒っぽい見た目から、鮮度がわかりにくい魚でもある。
光沢のある美しい黒色をしていて、エラの色が鮮やかものが新鮮なので、そのような特徴を持つメジナを選ぶようにしよう。
また、メジナは、基本的に一年中入手可能な魚だ。ただ、個体差や地域差もあるようだが、夏場のメジナは、臭みが強いものも多いため、当たり外れが大きくなるようだ。夏場のメジナが主に小エビなどの動物性の餌を食べることに起因するようだ。
冬になると海藻などの主に植物性の餌を食べるようになり、臭みが気にならなくなる。しかも、メジナは冬が旬でもあるため、脂がのって身が引き締まり、大変に美味になる。旬のメジナを選ぶことも美味しいメジナの選び方として、外せないポイントになる。
もちろん、夏場のメジナが、すべて臭みが強いというわけではないし、味そのものは美味しいと定評のある魚なので、臭みが強い場合も味付けを工夫することで美味しく食べることは十分に可能だ。ただ、やはり、旬のメジナが、格別に美味であることだけは確かだ。

2. シンプルイズべスト!メジナの美味しい食べ方

鮮度のよいメジナなら、やはり刺身にして食べるのが一番かもしれない。メジナは、グレとも呼ばれ、釣り人にとって大人気の魚でもあるので、もし可能であるならば、釣ってすぐに捌いて刺身にするというのが、最も美味しい食べ方になるだろう。
メジナの、黒っぽい見た目は、多少グロテスクかもしれないが、そのまま丸焼きにするのも、素材の味を最大限に引き出し、大変に美味なので、美味しい食べ方としてぜひ押さえておこう。調理方法も、ただ、鉄板で焼くだけと、いたって簡単だ。鮮度のよいメジナなら、基本的に、エラや内臓の処理も不要で、美味しくいただける。
お好みで塩をまぶして塩焼きにしてもいいし、調味料は一切使わず、ただ丸焼きにして、醤油でいただくという食べ方もおすすめできる。
このほか、しゃぶしゃぶにしてポン酢で食べるという食べ方も、その美味しさには定評があるようだ。

3. メジナの料理はアレンジも自由自在

メジナは、肉厚な白身で味も淡白でクセがないし、加熱しても身がかたくなりにくいので、基本的にどんな調理方法でも美味しく食べることが可能だ。
調味料と調理方法を工夫することで、和洋中と、実に様々なアレンジが楽しめる。まさにメジナは、アレンジのし甲斐のある食材といえるだろう。
ただ、味が浸み込みにくいため、煮つけにする場合、やや濃いめの味付けにした方が、より美味しく食べることができるようだ。
メジナを丸ごと使えるあら汁や、ムニエル、フライ、竜田揚げ、甘酢あんかけなど、アレンジ料理としては特に人気があるようだ。
人気のアレンジ料理をさらにアレンジしてみたり、世界でただ一つのオリジナルレシピを考案して、実際に作ってみたりするのも、楽しいかもしれない。

結論

メジナの選び方や食べ方についてご紹介したが、メジナに興味を持っていただけただろうか?もし、今度、店頭などで見かけたら、ぜひ、入手してみよう。旬の新鮮なメジナでさえあれば、どのような調理方法でも、その美味しさを実感していただけるに違いない。
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  • 公開日:

    2019年5月31日

  • 更新日:

    2020年3月27日

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