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【カレ・デ・トゥルプ】とは?日本人におすすめのウォッシュチーズ

投稿者:ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年11月18日

ベルギービールで洗って作るウォッシュタイプチーズ「カレ・デ・トゥルプ」。こだわりが感じられるチーズの表皮にはベルギービールの甘い麦芽の香り以外にも、らっきょう漬けのような風味が感じられ、日本人にはどこかほっとする味である。今回はそんなカレ・デ・トゥルプについて紹介しよう。

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1. カレ・デ・トゥルプの特徴

カレ・デ・トゥルプはベルギーで作られるウォッシュタイプのチーズである。ウォッシュタイプチーズとは表皮を塩水やワイン、ウィスキーなどで洗いながら熟成させるチーズのことだが、カレ・デ・トゥルプはベルギーの特産であるビールを使用しているのが特徴だ。使われるのはモワネット・ブロンドというベルギービールで、ビール特有の苦味や香りがしっかりとしていて、スパイシーな味わいである。チーズのもととなるミルクも無殺菌のミルクを使用するなど、こだわりが詰まったチーズだ。

味や香り

麦芽の甘い香りとらっきょう漬けの香りを混ぜたような独特の風味が特徴だ。ウォッシュチーズはクセのある強烈なにおいがあることから苦手とする人も多いが、カレ・デ・トゥルプは日本人に親しみのある香りなので、比較的食べやすい。ねっとりとしたなめらかさのある濃厚な味わいである。

【熟成士】ジャッキー・カンジ

カレ・デ・トゥルプを生み出したのは、ベルギーで有名な熟成士、ジャッキー・カンジ氏である。日本では熟成士という言葉にあまりなじみがないが、チーズの製造が盛んなヨーロッパでは珍しくない職業である。熟成士の腕や感性により多種多様なチーズが生み出されるのだ。ジャッキー氏はベルギーの食材や酒に精通しており、その知識を活かしてチーズの熟成を行っている。彼の生み出すチーズは斬新で、レモンのさわやかな香りが特徴のフレッシュチーズ「ル・ヴィレ」やベルギーのビターチョコレートを挟んだ「ショコラ」など、ほかにはないチーズが揃っている。

2. カレ・デ・トゥルプの産地や食べごろ

主な産地

カレ・デ・トゥルプはベルギーのワロン地方エノー州にあるジャッキー・カンジのセラーで作られている。温度や湿度などに十分に配慮された環境で大事に熟成されているのだ。ワロン地方ではジャッキー氏のチーズのほかにも、ベルギーの代表的なウォッシュチーズ「シメイ」や「エルヴ」などが製造されている。ベルギービールによく合うチーズが豊富だ。

食べごろ

ウォッシュタイプのチーズは熟成期間が長くなるにつれて風味が強くなるので、チーズ本来の味をしっかりと味わうためには、購入後なるべく早く食べるのがおすすめである。日本に輸入されるまでにある程度熟成されているので、購入後すぐに食べるくらいがちょうどよいだろう。

3. カレ・デ・トゥルプの食べ方

まずはシンプルにパンやクラッカーに合わせて食べるのがよいだろう。トーストするとまた違った味わいとなる。らっきょうや味噌のような風味も感じられることから、きゅうりやかまぼこなどと一緒に食べるという人もいるようだ。意外な組み合わせだが、軽く炙って酒のおともにすると最高である。

相性のよい飲み物

カレ・デ・トゥルプを味わうならウォッシュに使用したモワネット・ブロンドと合わせるのがもっともよいだろう。また、濃厚な味をさっぱりとさせてくれるフルーティーなワインもおすすめである。意外なところでは日本酒や焼酎とも相性がよい。日本人にはぴったりのチーズである。

結論

和風なテイストが感じられるウォッシュチーズ、カレ・デ・トゥルプについて紹介した。ウォッシュチーズに限らずナチュラルチーズには独特の味わいがあることが多く、食べ慣れていない日本人には少々ハードルが高い。しかし、カレ・デ・トゥルプは日本食的な風味も感じられるため、比較的受け入れやすいだろう。晩酌のおともに、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
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