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【ワイン保存の基本】ワインはなぜ横に寝かせて保存する?

【ワイン保存の基本】ワインはなぜ横に寝かせて保存する?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年3月 6日

大人の嗜みとして多くの人から愛されているワイン。極めようとすればするほど奥深い世界に取り込まれていくお酒で、趣味として楽しんでいる人も多い。中には自宅にワインセラーを購入しているという人もいるかもしれないが、ワインは保存に非常に気を遣うべきお酒だ。温度や湿度の管理はもちろん、保存する際の置き方にまでルールがあるので、ワインを自宅で保存する場合はぜひ気を付けて欲しい。

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1. ワインは保存に非常に気を遣うお酒

自宅でワインを楽しむ場合に気を付けたいのが、保存方法。

ワインの保存には出来れば専門のワインセラーを使う。これはワインが実に繊細で、温度変化や日光を嫌うお酒だからだ。

このワインセラー、多くのアイテムがラック式になっていて、ワインを横に倒して保存するように作られている。液体の入ったボトルを横向きに保存するということに抵抗のある人もいるかもしれないが、ワインは保存の際に横向きにするのがセオリー。ワインセラーも原則ワインを横向きに寝かして保存出るように作られているというわけだ。

ワインセラーがない場合は、なるべく温度変化の少ない環境を探して保存しよう。床下収納や押し入れの奥、冷蔵庫などが考えられるが、いずれの場合もセラーほどの長期保存には耐えられないので、なるべく早く飲んでしまうようにしたい。

2. ワインはどうして横にねかせて保存するのか?

どうしてワインは横向きに保存するのだろうか?その理由はワインの栓に使われているコルクにある。コルクは弾力があって密封性も高いことから昔から栓に使用されてきた素材だ。

しかし、古いワインを開けようとした経験のある人ならご存じの通り、コルクは時と共に劣化していってしまう。特に乾燥には弱く、最悪の場合は乾燥によって収縮して密閉性を失い、未開栓のワインのボトル内部に空気を流入させる隙間を作ってしまうことがある。そうなるとワインは着実に酸化を進め、気づくのが遅すぎれば、いざ飲もうとした時にお酢のように変わり果てた液体と対面することになってしまうのだ。

ワインを横向きに保存することでコルクに常に液体を当て続けて乾燥を防ぐことが出来る。こうすることでコルクは密閉性を失わず、ワインを空気から守る役割を長期に渡ってまっとう出来るというわけだ。

買ってきてすぐに飲んでしまう場合は横向きにしなくても大丈夫だが、ある程度長い間保存するようであれば、温度に気を遣うのと同様に安定して横向きに保管できる環境は必須となると言えるだろう。

3. ワインは必ずしも横に寝かせなくても良い?

ワインを保存するときは基本的に横向きに倒しておくのがセオリーだが、実は例外も存在する。それはコルクキャップではないワインの場合だ。

最近ではスクリューキャップやプラスチック素材のキャップで密閉しているワインも増えている。特にリーズナブルなワインに多い印象だが、この手のワインの場合はキャップが乾燥で収縮してしまうリスクがないため、立てた状態で保存しても構わない。

また、コルクキャップで一度栓を抜いて何日かに分けて楽しみたい場合も立てたままの状態で飲みきるまで保存しよう。

ワインを横にねかせて保存するのはコルクの乾燥によるワインの劣化を防ぐため。この効果を求めない場合はワインを横向きに保存する必要はない、というわけだ。

結論

ワインを横にねかせて保存するのはコルクの乾燥を防ぐことでワインを酸化から守るためであることがわかって頂けただろうか。面倒に見えるワインのルールにも一つひとつ意味がある。より美味しくワインを楽しむためにも、このようなルールは知っておいて損はない。自宅に未開封のコルクキャップのワインがある人はまず横向きで保存するように心がけてみよう。

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