目次
- 1. カリフラワーの旬はいつ?
- 2. カリフラワーの産地別の旬
- 3. ビタミンCが豊富!旬のカリフラワーの栄養や効能
- 4. 旬のカリフラワーの選び方と保存方法
- 5. カリフラワーとブロッコリーやロマネスコの旬の違い
- 6. 旬のカリフラワーの美味しい食べ方
- 茨城県/4~7、9~12月/約1,940t
- 長野県/6~11月/約1,930t
- 新潟県/9~11月約/724t
- ※1参照:食品データベース文部科学省「野菜類/カリフラワー/花序/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06054_7
- ※2参照:食品データベース文部科学省「野菜類ブロッコリー/花序/生」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06263_7
- ※3参照:わかさ生活「ビタミンC」 https://himitsu.wakasa.jp/contents/vitamin-c/
1. カリフラワーの旬はいつ?

ここでは、カリフラワーはいつ頃が旬の野菜なのかを見ていこう。
カリフラワーの旬の時期は冬
カリフラワーの旬の時期は11~3月頃で、冬が最も美味しい時期だ。
紫やオレンジのカリフラワーの旬
白いイメージのカリフラワーだが、紫カリフラワーやオレンジカリフラワーなどの種類がある。紫カリフラワーの旬は5~6月と10~12月の年に2回ある。オレンジカリフラワーは白いカリフラワーと同じぐらいの11~12月頃の寒い時期が旬になる。
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2. カリフラワーの産地別の旬

カリフラワーの旬の時期は冬場だが、春や夏など1年を通して出荷されている。国産で年間約18,500tが取引されている。ここでは、カリフラワーの主な産地ごとの旬の時期と年間の出荷量を以下に記載する。
3. ビタミンCが豊富!旬のカリフラワーの栄養や効能

カリフラワーにはビタミンやミネラルなどが豊富に含まれており、特にビタミンCが多い。可食部100gに対しての含有量が81mgで、ブロッコリーの約半分の量が含まれる。ビタミンCは免疫力を高める効果や、抗ストレスホルモンを合成する効果があり健康の維持に大切な栄養素だ。(※1)(※2)(※3)
4. 旬のカリフラワーの選び方と保存方法

ここではカリフラワーの選び方と保存方法について見ていこう。
カリフラワーの選び方
鮮度のよいカリフラワーは、つぼみが硬くずっしりと重みがある。軸の切り口がみずみずしいのも鮮度がよい証拠だ。軸が変色したり、空洞ができていたりするのは鮮度が落ちているので避けるほうがよい。
カリフラワーの保存方法
カリフラワーは傷みやすいので、早めに食べるのがおすすめだ。保存したい場合は、乾燥を避けるために水に濡らしたキッチンペーパーで包みポリ袋に入れよう。そして冷蔵庫の野菜室で立てて保存するのがよいだろう。保存期間は1週間ほどが目安だ。
5. カリフラワーとブロッコリーやロマネスコの旬の違い

旬のカリフラワーの選び方や保存方法が分かったところで、今度はカリフラワーとブロッコリーやロマネスコの旬の違いを見てみよう。
ブロッコリーの旬
ブロッコリーとカリフラワーは似ているが分類の違う野菜だ。ブロッコリーは緑黄色野菜、カリフラワーは淡色野菜に分類されている。旬は、カリフラワーとほぼ同じで12~3月の寒い時期になる。
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ロマネスコの旬
ロマネスコはカリフラワーの仲間に分類されている。食感はカリフラワーのようで、味はブロッコリーのような味だ。旬は11~2月で、カリフラワーやブロッコリーと同様に寒い時期になる。
6. 旬のカリフラワーの美味しい食べ方

カリフラワーは歯ごたえがありコリコリした食感で、ほんのり甘い味が特徴だ。ここでは、生食での食べ方や、カリフラワーのおすすめの料理について紹介しよう。
生で食べる
カリフラワーは加熱せず生でも食べることができる。カリフラワーに豊富に含まれるビタミンCは水溶性のため茹でると栄養が流れてしまう。薄くスライスしたカリフラワーをサラダにして生のまま食べれば、ビタミンCを損なうことなく摂取できる。(※3)
加熱して食べる
カリフラワーをポタージュスープにして食べると甘みがあり、カリフラワーが苦手な人でも食べやすいのでおすすめだ。
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結論
カリフラワーは11~3月が旬で1番美味しい時期になる。ビタミンCが豊富に含まれており、ブロッコリーに匹敵するほどだ。また、ブロッコリーと似ているがブロッコリーは緑黄色野菜、カリフラワーは淡色野菜という違いがある。この記事を読んで、カリフラワーを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)
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