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一度は食べてみたい!ワインの粕漬けチーズ【アローム・ド・リヨン】

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2019年10月 7日

アローム・ド・リヨンというチーズの名前を耳にしたことがない人も多いのではないだろうか。その見た目のインパクトのため犬猿してしまう人もいるかもしれないが、味にクセはなく、塩気が強いという特徴がある。数多く出回っている種類のチーズではないが、機会があれば口にしてもらいたいチーズである。そんなアローム・ド・リヨンについて紹介する。

1. 日本でも人気があるチーズの粕漬け

日本でもなじみ深い保存食の1つに粕漬けがある。日本酒を絞るときにできる酒粕で魚や野菜を漬け込んで作られる保存食であり、昔から親しまれている。酒粕には発酵の過程において増した旨みや栄養が豊富であり、漬け込むことで、漬け込んだ食材の美味しさもアップする。
そんな酒粕漬けとチーズの組み合わせが最近日本でも出回るようになった。とくに多く見かけるのがクリームチーズの酒粕漬けである。酒粕の風味がクリームチーズと相性がよいので、酒のおつまみにピッタリであり、人気が出ている。
そのほかにも粕漬けとはいってもさまざまな食材が使用され、酒のおつまみとして楽しまれている。代表的な人気食材には、豆腐や卵黄などがある。そして、今回紹介するアローム・ド・リヨンの日本版でもある池田清見ワインの粕で漬け込んだチーズもある。日本製のこちらのものは熟成されたウォッシュチーズを池田清美ワインの酒粕に約1ケ月間漬け込んだものであり、ほのかにぶどうの香りがする美味しいチーズである。

2. ワインの粕漬けアローム・ド・リヨンとは

フランス南東部のローヌ・アルプ地方が発祥の地であり、この地方の首府であるリヨンという地名も名前に取り入れられている。この町はフランスの中でも美食の町として名高く、リヨンを連想させるということで名づけられたのである。
第一世界大戦中、農民が大事にしていたチーズを兵隊に奪われるのを防ぐために、咄嗟に白ワインの搾りかすを入れていた樽の中に隠したことによって誕生した偶然の産物であるといわれている。チーズとワインの香りが絶妙に混じりあうことで、チーズだけでは楽しむことができない味わいを楽しめる。
現在では、熟成されていないフレッシュタイプチーズをワインの酒粕に漬け込むので、見た目にはぶどうがたくさん貼りついており、あまり美味しそうに見えないという弱点もある。インパクトのある見た目に対して味はクセがなく、塩気が強い。比較的どなたでも食べやすいチーズである。そして、一番の特徴は香りであり、封を開けたときに、アルコールの香りがふわっと広がる。チーズに貼りついているぶどうが赤色をしているので、赤ワインの酒粕に漬け込んだものと誤解されやすいが、アローム・ド・リヨンは白ワインの酒粕に漬け込んだものである。

3. アローム・ド・リヨンの美味しい食べ方

香りが特徴でもあるアローム・ド・リヨンはシンプルに食べるのがおすすめである。そのまま食べたり、クラッカーなどにのせたりして香りを楽しみながら食べることができる。また、塩気が強く、味にクセがないという特徴から、酸味のある白ワインやフレッシュさを感じられるその年のボジョレー・ヌーボーとの相性がよい。チーズをよりマイルドに味わうことができるだろう。
また、このアローム・ド・リヨンはワイン粕漬けということで、アルコールの香りを楽しむことができることもあり、新酒とあわせてもおすすめである。新酒の酸味や苦味と相性がよいのである。
そして、チーズの周りについているぶどうの絞りかすもじつは食べることができる。プチプチとした食感のぶどうの絞りかすはアクセントにもなりおすすめであるが、苦手な場合には無理して食べる必要はない。

結論

ワインの粕漬けと聞いてもあまりピンとこない人も多いかもしれないが、酒粕漬けは酒のつまみとして食べる人も多いのではないだろうか。アローム・ド・リヨンも発酵食品同士であるチーズとワインのコンビで豊潤な味わいを楽しむことができるおすすめチーズの1つである。なかなか見かけることはできないかもしれないが、見かけたときにはぜひ味わってもらいたい。
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