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ドイツで親しまれるチーズ【ハルツァーケーゼ】とは?おすすめの食べ方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2019年11月22日

日本人がチーズと聞いて思い浮かべる国はフランスという人が多いかもしれない。じつは、ドイツのチーズ生産量はフランスよりも多く、隠れたチーズ大国なのでもある。しかし、このハルツァーケーゼは老若男女に食べられるチーズではあるが、ちょっとクセがあるのが特徴でもある。そこで、今回はドイツチーズのハルツァーケーゼについて紹介する。

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1. 脱脂乳を無駄にしないために作られたハルツァーケーゼ

※画像はイメージです。
ドイツで作られる同じフレッシュチーズとして有名なものにクワルクがある。このクワルクを作るときに出てしまう脱脂乳(サワーミルク)。これを廃棄してしまうのはもったいない。何かに活用することができないだろうかということで、ドイツの北東部のハルツ地方で作られるようになったのがハルツァーケーゼである。ただし、フレッシュチーズのため、あまり日持ちしないので、なかなか輸入される量が少ないチーズでもある。
ハルツァーケーゼは脱脂乳を乳酸発酵させて作られる少し珍しいチーズの1つである。そして、大きな特徴はその脂肪分の低さである。チーズの脂肪分は一般的に50%前後といわれている中、ハルツァーケーゼの脂肪分はなんと0.5%。チーズの中で一番脂肪分が低い低脂肪チーズであるといわれている。そのため、口あたりがさっぱりとしている。生乳ではなく、脱脂乳を使用して作られるチーズであるため、このような低脂肪が実現しているのだ。
そして、ハルツァーケーゼは通常とは異なるちょっと変わった製造方法を用いられるということもあり、乳酸発酵により作られるチーズではあるが、表面にさまざまな細菌が出現するといわれている。そのため、表面は分かりにくいものもあるが、カットした断面は半透明の色をしており、もちもちとした食感のチーズである。

2. クセのある香りが好みを分けるハルツァーケーゼ

※画像はイメージです。
ハルツァーケーゼは南ドイツで年代に関わらず日常的に食べられるテーブルチーズの1つである。一般的にテーブルチーズはクセがなく食べやすいチーズであることが多いが、ハルツァーケーゼはこれに当てはまらない。乳酸発酵して作られるハルツァーケーゼはその過程で表面にさまざまな細菌がすみついている。それもあり、口に入れた瞬間には鼻を抜けるなんともいえないツンとした香りがする。その香りはいろいろなたとええ方をされるが、消毒や病院のにおいといわれることが多い。そのため、人によって好き嫌いが分かれてしまうチーズでもある。初めて口にしたときに、そのにおいに断念してしまう人もいるほどだ。
しかし、南ドイツでは小さい子も食べるチーズの1つということもあり、繰り返し食べているとやみつきになる味であるともいわれている。日本人にとっては、慣れていないにおいのため、とくに初めは抵抗を感じてしまうことが多いかもしれない。購入前に一度試食をさせてもらってから選ぶのがおすすめでもある。逆にクセのあるチーズを好む人にはかなりおすすめである。

3. ハルツァーケーゼのおすすめの食べ方

※画像はイメージです。
クセのあるツンとしたにおいが特徴でもあるハルツァーケーゼはにおいが嫌でなければそのまま食べることももちろんできる。しかし、おすすめの食べ方は簡単な調理をして食べることである。とくに南ドイツではたっぷりのみじん切りした玉ねぎと混ぜ合わせたものをパンにトッピングして食べることが多いようだ。ほかにも、ハルツァーケーゼを薄くスライスしたものをオイルやビネガーに漬け込んでから食べることで、においが和らぎ、食べやすくなるのでおすすめである。
そして、チーズといえばワインであるが、白であれば甘口、赤であればフルボディーのどっしりとしたしっかりとした味わいを楽しめるものがおすすめである。また、このチーズはクセが強いので意外とビールとあわせても美味しくいただくことができる。

結論

個性的なチーズであり、なかなか日本に輸入されないチーズでもあるので、目にすることが難しいかもしれないハルツァーケーゼ。しかし、最初はそのにおいに一瞬戸惑っても、慣れるとやみつきになってしまう可能性大のチーズでもある。そのため、見かけたときにはぜひとも手に取って試してもらいたい。そんなチーズである。

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