このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ヘルシーで美味しい【春雨】の調理法。おすすめレシピ3選

ヘルシーで美味しい【春雨】の調理法。おすすめレシピ3選

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

鉛筆アイコン 2020年2月23日

乾物の春雨は、ストックしておくといざという時に春雨炒めやスープ、サラダ、鍋料理にと幅広く活用できる便利な食材。肉や野菜などの量が少ない時は、ボリュームアップにもお役立ち。定番料理のコツをふまえつつ具材にこだわることで、一味違う春雨料理にトライしよう。

  

1. 素材にこだわる「シーフード春雨サラダ」

春雨サラダといえば、ゴマ油の風味が効いた中華風やエスニックなタイ風のものを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。ここでは、シーフードの素材を用いたレシピを紹介。国産春雨を使えば、極上の春雨サラダになるので、ぜひトライを。

【材料】(2人分)

国産春雨(いも類のでんぷん):50g(乾燥)、刺身用の甘エビ・イカ・タコ:お好みで(2人分の分量)、プチトマト(硬めで甘みのあるもの):5~6個、きゅうり:1/2本、お好みでレモン・香菜など:適宜
《調味液》ポン酢:大さじ2、砂糖:小さじ1、ゴマ油:小さじ1、白すりゴマ:小さじ1、レモン汁:少々、ナンプラー:少々

【作り方】

1.国産春雨を食べやすい長さに切って、表示時間通りに茹でる(約2~3分だが、火の通し過ぎに注意する)。すぐ水にさらして洗うようにして引き締め、ザルに上げ、水気をしっかり絞る。
2.春雨を《調味液》になじませる。
3.甘エビ、イカ、タコを順番に下茹でする。硬くなり過ぎないように注意しながら、さっと茹でて、2の《調味液》に入れて、春雨と和える。
4.食べやすい大きさに切ったトマトと、細切りにしたキュウリも3に入れてさっと混ぜる。
5.器に盛って、好みで香菜やレモンを添える。

調味液はポン酢ベースのものが簡単で作りやすい。そのほかの調味料はお好みで加減を。ナンプラーを多めにすると、エスニックな味わいが高まる。

2. 鶏手羽の出汁で「春雨の鶏スープ煮」

ちょっと体調がすぐれないという時は、骨付き鶏で出汁をとった滋味豊かなスープがおすすめだ。喉越しのよい春雨と青菜を添えてシンプルに仕上げれば、胃への負担が少ない、優しい味わいに。

【材料】(2人分)

鶏手羽中:6本(手羽先か手羽元の場合は4本)、緑豆春雨:水:600cc、小松菜(4~5cmに切る):1株、ネギ(斜め薄切り):5~10cm、酒:大さじ1、醤油:小さじ1、生姜(薄切り):1片、塩:適宜、昆布:10cmを2枚、酒:大さじ2、好みの調味料や薬味:適宜

【作り方】

1.鍋に湯を沸かして手羽中を入れ、表面が白くなったらすぐ取り出す。アクが付いていたらさっと洗い流す。
2.別の鍋に手羽中と水を入れる。弱火でアクを取りながら数分煮込む。
3.緑豆春雨は食べやすい長さに切って、表示時間に合わせて茹でる(約2分だが、火の通し過ぎに注意する)。水気をよく切っておく。
4.春雨と小松菜、ネギを鍋に入れる。酒、醤油、塩を足して味を確認しながら煮込む。
5.春雨と野菜に味が程よくしみたらできあがり。

他にも、薄切りにした大根や水切りした豆腐を足してもよい。体をじっくり温めたいという場合は生姜を多めにしよう。ニンニクも1片加えると旨味がアップする。

3. お買い得な素材で「春雨ともやし、豚バラ肉の炒め物」

春雨、もやし、ピーマン、豚バラ肉。どれもお手頃な値段の素材だが、炒め合わせると満足感のあるおかずになる。決め手となるのは牡蠣の旨味を凝縮したオイスターソースなので、ぜひ1本用意していただきたい。

【材料】(2人分)

緑豆春雨:60g、豚バラ肉(1口大に切る):150g、ピーマン(細切り):1個、もやし:1袋、ニンニク:1片、ゴマ油、塩・コショウ:適宜
《調味料》オイスターソース:大さじ1と1/2、酒:大さじ1、醤油:小さじ2、砂糖:小さじ1、水:20cc、輪切りの唐辛子:少々

【作り方】

1.緑豆春雨は食べやすい長さに切って、表示時間に合わせて茹でる(約2分だが、火の通し過ぎに注意する)。よく水気を切っておく。
2.フライパンにゴマ油を熱し、ニンニクを入れ、香りが立ったら豚バラ肉を炒め、豚肉の色が変わったら、ピーマンともやしを入れて、軽く塩・コショウをする。
3.春雨も入れて炒め合わせたら、調味液を入れ、味が全体的になじんだらできあがり。調味液や塩気など足りなければ、途中で加える。

仕上げに白ゴマを振りかけたり、ゴマ油をさっと回しかけたりしてもOK。椎茸や赤ピーマンも足すと彩りもよくなるが、このレシピの素材だけでも十分美味しいので、まずはぜひこのままお試しを。

結論

春雨サラダにはツルツルとした食感の国産春雨、スープや炒め物には溶けにくい緑豆春雨がおすすめ。いずれも戻す時、茹で過ぎないのがポイントだ。具材や調味料はお好みでアレンジして、オリジナルの春雨料理にどんどんトライしよう。
この記事もCheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2020年2月23日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧