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餅は何歳から?詰まらせないための注意点や詰まらせた際の対処法は?

餅は何歳から?詰まらせないための注意点や詰まらせた際の対処法は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年12月17日

お正月やこどもの日など、餅を食べる機会は多い。しかし、子供に餅を与える時には、餅をのどに詰まらせてしまわないかが気がかりだ。そこで今回は、餅は何歳から食べさせてよいのか、また、子供にはどのように与えるべきかなど、餅について解説する。

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1. 餅は何歳から食べられる?

年末年始は餅による窒息事故が多い!

米は日本人の食生活にとってもっとも大切なものである。その米から作る餅もまた古くから日本人に食べられており、様々な伝統行事に必要不可欠な食べ物だ。雑煮、ぜんざい、磯辺巻き...、いろいろな食べ方で楽しむことのできる餅だが、問題がひとつ。それは、喉に詰まらせる危険性だ。年末年始は家庭内で餅を詰まらせる窒息事故が多く、消費者庁から毎年注意が呼びかけられている。事故の多くは高齢者だが、若年層にも子供にもその危険性はある。餅は一体何歳から食べられるのだろうか?

咀嚼力と理解力次第

餅を食べられる年齢は一定ではないが、いくつかの判断基準はある。判断基準は以下のとおりである。
  • 餅を噛み切ることができるか
  • 餅を消化できるか
  • 熱いものを食べられるか
この3つの基準を満たす場合、餅を与えても大丈夫だと判断できる。噛み切ることができるかどうかは、奥歯が生え揃っているかどうかと、食べさせ方による。初めのうちは小さくカットしよう。次に消化だが、餅は米よりも消化しやすいため、0歳代でも問題はない。最後に、餅は冷めると固くなってしまうため、ある程度熱いものを口にできないとならない。これらの基準を満たし、「よく噛んでゆっくり食べなさい」という言葉を理解できる年齢は、やはり3歳過ぎだろう。1~2歳から与える人もいるが、子供の咀嚼力と理解力を見極めてから与えよう。

2. 子供に餅を与える時の注意点は?

餅は伝統行事に欠かせない

餅は、昔より「生命に力を与える食べ物」とされてきた。そのため、祭りや行事では供え物として使われ、祝いの席や季節の行事には欠かせない食べ物として扱われてきた。例えば、正月に餅を食べる理由は平安時代から伝わる「歯がための儀」に由来するが、自分たちが受け継いできた大切な伝統を子供に伝えるため、正月には餅を食べるのだ。このため、子供に餅を与えたい気持ちは重要だが、危険があるだけに注意が必要である。どんなことに注意すべきかを把握しておこう。

餅を食べさせる際の注意点

  • 餅を柔らかくする
  • 餅を小さくカットする
  • よく噛むように子供に伝える
  • 子供から目を離さない
最初に餅を与える際には、餅を柔らかすぎるほどに柔らかくしよう。ドロドロなくらいがちょうど良い。また、子供の小さな歯でも噛みやすいよう、小さくカットしよう。飲み込んでしまっても喉に詰まることのないサイズに切ること。そして、子供に餅の危険性をしっかりと伝え、よく噛むように言い聞かせることも重要。餅の温度が低くなるとくっつきやすくなるが、しっかり噛んで唾液と餅を混ぜることで張り付きにくくなる。とにかく、良く噛むように伝えよう。しかし、どんなに餅を小さくカットし、どんなに言い聞かせたとしても、想定外の事態が起こることはある。そのため、子供から目を離さないこと。これがもっとも大切である。

3. 万が一餅を喉に詰まらせた時にはどうする?

子供に餅を食べさせる際に気をつけるべきポイントを解説したが、自動車事故と同じで、どんなに注意していても事故が起こることはある。親がしっかりと見ていても、喉に餅を詰まらせる可能性はゼロではない。しかし、見ていればすぐに対処できる。最後に、万が一餅を詰まらせた場合にどうすべきかを説明する。

サインを見逃さない

いち早く対処するためには、まずは餅が詰まったことに気づかなければならない。餅を喉に詰まらせて窒息状態となる場合には、以下のようなサインが見られる。
  • 苦しそうな動作をする
  • 表情が一変する
  • 急に顔色が悪くなる

迷わずに119番!

子供が餅を喉に詰まらせた場合、とにかく119番通報しよう。餅を取り除くことができたとしても、低酸素状態が続いた場合にはリスクがある。通報することで、状況に応じて必要な指示を受けることができる。躊躇せず、まずは連絡して指示を仰ごう!

詰まった餅の除去を試みる

まずは119番通報だが、通報する人以外に大人がいる場合には餅の除去を試みよう。子供を抱き抱えて頭を低くし、背中を強く叩く。肩甲骨の間を強く叩くことで、詰まった餅を吐き出せるかもしれない。ただし、119番通報のあとは指示に従うこと。

結論

子供に餅を食べさせる際の注意点や、万が一餅を喉に詰まらせた場合の対処法について解説した。餅をあまり食べない家庭では毎回注意することは当然だが、餅をよく食べる家庭でも「慣れ」がマイナスに働かないように、やはり注意しよう。

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