1. 炊飯器で手軽に炊く

炊飯器で炊く方法は、一番手軽で失敗も少ないだろう。
〈もち米を4回洗米する〉
・もち米に水を入れ手早くすすぎ、すぐに水を捨てる。
・少量の水をためて研ぎ洗いをして水を捨てる(2回繰り返す)。
・水を入れてすすぎ洗いをして、よく水を切る。
※洗米は手早く1分を目安に行う。時間をかけると、もち米がとぎ汁を吸ってヌカ臭くなる。
・少量の水をためて研ぎ洗いをして水を捨てる(2回繰り返す)。
・水を入れてすすぎ洗いをして、よく水を切る。
※洗米は手早く1分を目安に行う。時間をかけると、もち米がとぎ汁を吸ってヌカ臭くなる。
〈水加減〉
・炊飯釜に水を入れる。もち米をお米用計量カップすりきり1杯(180cc)に対して水の割合は、180cc。
※もち米は水を吸いやすいため、炊飯器で炊く場合は浸水しないこと。
※もち米は水を吸いやすいため、炊飯器で炊く場合は浸水しないこと。
〈炊飯〉
・炊飯釜のもち米を平らにならしてから炊く。
(炊きムラを防ぐ)
・炊飯器のメニューにもち米がない場合は、「白米の炊飯」メニューでOK。
〈蒸らし・ほぐし〉
・炊き上がったら10分ほど蒸らす。
・内釜とご飯の間にしゃもじを入れ、ご飯を内釜からはがすイメージでしゃもじを1周させる。
・ご飯を十字に4等分して、ひとつずつ空気を入れるように優しくほぐす。(余分な水分を飛ばし、艶を出す)
・内釜とご飯の間にしゃもじを入れ、ご飯を内釜からはがすイメージでしゃもじを1周させる。
・ご飯を十字に4等分して、ひとつずつ空気を入れるように優しくほぐす。(余分な水分を飛ばし、艶を出す)
2. 蒸し器を使い本格的に

蒸し器を使ってもち米を「蒸す」、昔ながらの本格的な方法だ。
洗米は炊飯器と同様の手順で。
洗米は炊飯器と同様の手順で。
〈浸水〉
洗米したもち米をたっぷりの水に浸し、8時間ほど吸水させる (最低でも2時間以上浸水が必要)
水を吸わせることでふっくらと仕上がる。
※浸けすぎると柔らかくなり過ぎてしまうため注意する。
※夏場は冷蔵庫にいれて吸水させるか、こまめに水を替えて水の温度が上がらないようにする。
水を吸わせることでふっくらと仕上がる。
※浸けすぎると柔らかくなり過ぎてしまうため注意する。
※夏場は冷蔵庫にいれて吸水させるか、こまめに水を替えて水の温度が上がらないようにする。
〈蒸す〉
・浸水しておいたもち米をザルにあげ水を切っておく。
・蒸し器上段に濡れ布きんを敷き、もち米を入れておく。中央をやや低めにくぼみをつける。
・お湯が沸騰したら、上段のもち米をセットして強火で20分~30分蒸す。
・蒸し器上段に濡れ布きんを敷き、もち米を入れておく。中央をやや低めにくぼみをつける。
・お湯が沸騰したら、上段のもち米をセットして強火で20分~30分蒸す。
3. 電子レンジで炊く

時間の無い時に便利な、電子レンジで炊く方法もある。
〈もち米2カップを炊く場合〉
・洗米したもち米をザルに上げ、水気をよく切る。
・大きめの耐熱容器に、もち米と水(カップ2程度)を入れる。
・ラップで蓋をして、電子レンジ(600W)で12分~15分加熱する。(途中で2~3回混ぜる)
・炊き上がったら10分蒸らす。
・大きめの耐熱容器に、もち米と水(カップ2程度)を入れる。
・ラップで蓋をして、電子レンジ(600W)で12分~15分加熱する。(途中で2~3回混ぜる)
・炊き上がったら10分蒸らす。
結論
もち米は意外と手間もかからず簡単に美味しく炊く(蒸す)ことができる。大切なのはもち米と水の分量はしっかり測ること。
水に浸す時間や水の量は、好みで加減しよう。
水に浸す時間や水の量は、好みで加減しよう。
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