- 1. コルク抜きの代用・ワインボトルの開け方9選
- 2. まずはアーミーナイフかソムリエナイフ、缶切りを探すべし
- 3. コルク抜きの代用品の使い方・ワインの開け方と注意点
- 4. 頼れる男の豆知識。コルク抜きの代用品・ワインボトルの開け方を知っておいて損はない
- コルクの中心にしっかりネジを差し込む(ドライバーで)
- ペンチを使って、コルクとともにゆっくり引き抜く
- フォークやナイフの先端をコルクに刺す
- 回しながらコルクを引き抜く
- ある程度引き抜けたら、刺す場所を変える(コルクが裂けにくくなる)
- コルクに対し、やや斜めにアイスピックを突き刺す
- アイスピックを押し上げるイメージで引き抜く
- コルクに対し、やや斜めにグリグリしながら少しずつ刺す
- 竹串を押し上げるように引き抜く
- ハサミの片刃を、手で引いても簡単に抜けない程度まで刺す
- ハサミのハンドルを持って回し抜く
- コルクに対し、やや斜めに十分な深さまで刺していく
- ボトルと鍵をそれぞれ持ち、お互いを逆に回すように引き抜く
- コルクの下(根元)あたりをあぶる
- コルクが半分ほど出てきたら手で引き抜く
- ボトルの底に、何重かに畳んだバスタオルをあてる
- コンクリートの壁や床など硬い場所に繰り返し打ちつける
- 少しずつコルクが浮いてきて、最後は手でポンと飛ばせるようになる
- ボトルの底を靴のかかとの(底が分厚くなっている)部分にあてる
- コンクリートの壁や床などとにかく硬い場所に繰り返し打ちつける
- 少しずつコルクが浮いてきて、最後は手でポンと飛ばせるようになる
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1. コルク抜きの代用・ワインボトルの開け方9選
本稿で紹介する、コルク抜きの代用品・ワインボトルの開け方は以下の9パターン。ご家庭やインドア・アウトドアなどの環境によっては役に立たない手段もあるだろう。以下のリンクをクリック(タップ)していただければ、読みたいところへ飛べるので活用していただきたい。
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2. アーミーナイフ、ソムリエナイフ、缶切り
コルク抜きの代用品の前に、まずは身の回りにアーミーナイフ(多機能ナイフ)やソムリエナイフ、あるいは缶切りなどがないか探してみよう。モノによるが、栓抜きが一体になっているものもある。コルク抜きが付いたソムリエナイフを缶切り代わりに使っているご家庭もあるだろう。
灯台下暗しである。忘れがちだが、これらがあれば代用品を使わなくても簡単にコルクを抜ける。いずれもなければ、次に紹介する代用品を使って試してみよう。
3. コルク抜きの代用品の使い方・ワインの開け方と注意点
それでは、コルク抜きの代用品となる身近なアイテムおよびその使い方、注意点を解説していこう。
ネジとドライバーとペンチ
開け方と注意点注意点は、ネジを回し入れる際に貫通させないこと、ゆっくり引き抜くことだ。ネジが余っていなければ、カラーボックスなどから拝借すればよい。ドライバーがなければペンチを使ってネジを回し入れることもできる。ペンチもなければ、ネジ頭の駆動部分にフォークの先端を引っ掛けて回すなどしよう。
フォークやナイフ
開け方と注意点小さめのフォークやナイフなど、先端が細く鋭利なモノも代用品になる。ただし、ネジ山のようにコルクに引っ掛かる部分がほとんどないため、柔らかめのコルクには適さないことがある。またフォークやナイフは鋭利なので、ケガをしないように注意しよう。可能であれば手袋などを着用してケガのリスクを少しでも減らそう。
アイスピック(たこ焼きピック)
開け方と注意点ナイフなどと同じで、ネジ山のようなコルクに引っ掛かる部分がない。そのため垂直に刺すと「ただコルクにアイスピックを刺して抜いただけ」になってしまうおそれがある。失敗を防ぐには、アイスピックをやや斜めに刺し、抜く際もアイスピックを押し上げるイメージで引くようにするとよいだろう。アイスピックがなければ、たこ焼きピックでも代用できる。
竹串
開け方と注意点折れやすいため、刺すときに無理に押し込まないように気をつけよう。硬いコルクに不向きなのはもちろん、柔らかいコルクであっても失敗するおそれがあることは覚えておいてほしい。1本で不安なら3本ほどを束にして、輪ゴムやセロハンテープで留めるなどして試してみよう。
ハサミ
開け方と注意点大きすぎると扱いづらいので、やや小さめのハサミを選ぶとよい。少し外側に力をかけながら回していくと抜けやすいことが多い。ある程度まで抜けたら手で引き抜こう。
鍵
開け方と注意点注意点として、力加減次第では鍵が曲がるリスクがある。そのため「推奨」はしないが、どうしても鍵しかない場合はリスクも踏まえて慎重に判断してほしい。曲がっても問題ないダミーキーがあればベストだ。また鍵を回す際は、アイスピックなどと同じように少々押し上げるイメージのほうが抜けやすい。
ライター(ガスバーナー)
開け方と注意点火を使うのであまりおすすめはしないが、ボトル内の空気を膨張させてコルクを浮かせる方法もある。ラベルは剥がす(燃えないように)、耐火性のグローブをはめる、熱くなった部分には触れない、真上からコルクを覗き込まない(膨張しすぎて勢いよく飛び出すリスクあり)など注意点が多いため、原理や危険性がわかっている方だけ試すように。
バスタオル
開け方と注意点コルク抜きの「代用品」ではないが、こうした方法もある。できる限り厚手のバスタオルが望ましいとおぼえておこう。原理としては、叩きつけた際に発生する気泡が、僅かずつコルクを押し上げるというわけだ。
ただし「賃貸など集合住宅ではやらないほうがよい」「力加減が難しく、ボトルが割れたり壁や床などが破損したりするおそれがある」「突然コルクが抜けて中身がこぼれることがある」といった注意点や危険性もあるため、理解したうえでやるかどうかを判断してほしい。
靴
開け方と注意点ボトルと靴は垂直になるようにセットしよう。やはり気泡が少しずつコルクを押し上げ、やがて手でも取れるようになる。バスタオルと同様、集合住宅内ではやらないこと、ボトルや壁、床などの破損リスクがあること、突然コルクが抜けてこぼれるおそれがあることなどは覚えておいてほしい。
4. 頼れる男の豆知識。コルク抜きの代用品・ワインボトルの開け方を知っておいて損はない
お伝えしてきたように、コルク抜きがなくてもワインやシャンパンの栓を開ける方法はいくつもある。身近にあるものでも十分対応可能なので、まずは焦らず慌てず代用品を探そう。ただし中にはケガや破損といったリスクがともなうやり方もあるため、くれぐれも注意していただくとともに、決して無理(無茶)をしないようにお願いしたい。
とくにバスタオルや靴を使ってコルクを抜くのは最終手段に近いやり方だ。新たなトラブルを招くことにならないよう、やるかやらないかは慎重に判断してほしい。またキャンプなどアウトドアの最中は難しいが、自宅なら100均やコンビニに走ったほうが早いし確実だ(飲酒運転はNG)。
結論
コルク抜きがなくても身近なものを代用品として使えるケースは意外と多い。いちばんはコルク抜きを常備しておくことだが、なくても焦らず対処しよう。ただしお酒が回っているときなどはとくに、ケガなどにはくれぐれも気をつけてほしい。無理をせず違うお酒を楽しむといった心の余裕も持っておくことも大切だ。
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